特許
J-GLOBAL ID:200903091040044796

エステル化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152297
公開番号(公開出願番号):特開平10-081646
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 最終生成物に曇りをもたらすことなく、黄変量が少ないエステルを経済速度で効果的に製造する方法を提供する。【解決手段】 温水にクエン酸・一水和物を溶解し、撹拌下でチタンイソプロポキシドをゆっくり加え、加熱、還流させる。イソプロパノール/水混合物を留去した後、その生成物を70°C以下に冷却し、撹拌下でNaOH水溶液をゆっくり加える。得られた生成物を濾過し、次いでエチレングリコールと混合し、そして真空下で加熱してイソプロパノール/水を除去すると、Ti触媒が得られる。ジャケット付き反応器にエチレングリコールとテレフタル酸を仕込み、これに上記Ti触媒と他の添加剤を加え、226〜252°Cに加熱して直接エステル化反応を開始させる。反応終了後、反応器の内容物をオートクレーブに移し、撹拌下で安定剤と触媒・Sb2 O3 を加え、その混合物を真空下で290±2°Cに加熱してエチレングリコールを除去すると、黄変のない透明なポリエチレンテレフタレートが得られる。
請求項(抜粋):
エステル化反応を、チタン又はジルコニウムのオルトエステル又は縮合オルトエステル、少なくとも2個のヒドロキシル基を含むアルコール、2-ヒドロキシカルボン酸及び塩基の反応生成物から成る触媒の存在下で行うことから成る、エステルの製造法。
IPC (4件):
C07C 67/08 ,  C07C 69/80 ,  C08G 63/85 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 67/08 ,  C07C 69/80 A ,  C07C 69/80 B ,  C08G 63/85 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭53-106792
  • 特開昭53-098393
  • ポリエステル製品
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-501338   出願人:デュポンテイジンフィルムズユー.エス.リミテッドパートナーシップ
審査官引用 (7件)
  • 特開昭53-106792
  • 特開昭53-106792
  • 特開昭53-106792
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