特許

J-GLOBAL ID：200903091040775170

二次電池の制御装置

発明者： 鈴井 康介
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-138419
公開番号（公開出願番号）：特開2006-320069
出願日： 2005年05月11日
公開日（公表日）： 2006年11月24日
要約：

【課題】 センサ検出値に基づくパラメータ同定(学習制御)によって電池状態量推定を行なう二次電池の制御装置において、電池状態量の推定精度劣化時に入出力可能電力量を適切に設定して、二次電池の過酷な状態での使用を防止する。【解決手段】 状態量推定部120は、センサ検出値に基づくパラメータ同定を行なうパラメータ同定部110からの制御パラメータCprを用いて、少なくとも入出力可能電力量を示す設定値Pin,Poutを含む二次電池の状態量を算出する。同定度判定部130によって判定される、学習リセット指示入力後に制御パラメータの同定度が所定以上に達するまでの初期学習状態には、経路P1が選択されるので、状態量修正部140は、状態量推定部120によって設定された入出力可能電力量を小さく制限するように、設定値Pin,Poutを修正する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

二次電池に設けられたセンサからの検出値に基づく前記二次電池の制御パラメータ同定によって、前記二次電池の入出力可能電力量を設定する状態量推定手段と、 前記制御パラメータの同定度を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に応じて、前記入出力可能電力量を前記状態量推定部による設定値よりも小さく制限する状態量修正手段とを備える、二次電池の制御装置。

IPC (4件)：

H02J 7/00 ,  B60L 3/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44

FI (5件)：

H02J7/00 P ,  H02J7/00 X ,  B60L3/00 S ,  G01R31/36 A ,  H01M10/44 P

Fターム (36件)：

2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB22 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC14 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CF06 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CB01 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115SE06 ,  5H115TI01 ,  5H115TR19

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電池残存容量計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-214406   出願人：トヨタ自動車株式会社

審査官引用 (2件)

• 二次電池の充電率推定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-357705   出願人：日産自動車株式会社
• 二次電池の残存容量推定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-085515   出願人：日立マクセル株式会社