特許
J-GLOBAL ID:200903091041850761

放熱フィン付き発光素子モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184522
公開番号(公開出願番号):特開平10-031136
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 フェルールの外端部を封止すべくハンダ付けを行うと、その熱がフェルール内端部にまで伝導され、フェルール内端部を固定しているハンダが溶融され、固定状態が不安定なものとなる。【解決手段】 フェルール6の内端部6aをケース12内にハンダ9により固定し、かつフェルール外端部6bをケースにハンダ17により固定封止してなる発光素子モジュールにおいて、フェルール中間部6cにはケース12に固定された放熱フィン18を熱的に結合させる。フェルール外端部6bにおけるハンダ付け時の熱を放熱フィン18によって放熱させ、その熱がフェルール内端部6aへ伝導されることを抑制し、フェルール内端部6aのハンダ9の溶融を防止する。フェルール固定構造の安定化を図るとともに、ハンダ付けの作業を容易化する。
請求項(抜粋):
ケース内に内装固定された発光素子と、この発光素子に光学的に結合されてフェルールにより前記ケース内に固定支持される光ファイバとを備え、前記フェルールの内端部をケース内にハンダにより固定し、かつ前記フェルールの外端部を前記ケースにハンダにより固定封止してなる発光素子モジュールにおいて、前記フェルールの中間部には前記ケースに固定された放熱フィンが熱的に結合されていることを特徴とする放熱フィン付き発光素子モジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 33/00
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 33/00 M

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