特許
J-GLOBAL ID:200903091043228146

自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112159
公開番号(公開出願番号):特開平8-077441
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 内部の商品収容枠の配置に制約を受けることなく、商品受取り口を購買者の腰あたりの高い位置に設けることでき、かつ、商品収容枠からの商品の取出構成が簡単となる自動販売機を提供する。【構成】 自動販売機は、機体10内に上下左右に配列された第1及び第2コラム34,36と、これら第1及び第2コラム間の空間38内を上下左右に移動可能で且つ水平面内で旋回可能な1個の取出ヘッド40とを備えており、この取出ヘッド40は所定のコラムからシガレットパックTを取出し、取り出したシガレットバックTをたばこ受取り口まで移動させる。
請求項(抜粋):
機体内に配列して設けられ、商品を積み重ねて収容する商品収容枠と、前記機体内に配置され、所定の商品収容枠内の最下位にある商品を取り出して受け取り可能な1個の取出ヘッドと、前記取出ヘッドを前記商品収容枠の配列面に沿う面内で移動可能な移送装置とを備えており、前記取出ヘッドは、ヘッドフレームと、前記ヘッドフレーム内にこのヘッドフレームから延出可能にして収納された引き出し部材と、前記ヘッドフレームに設けられ、前記取出ヘッドが所定の商品収容枠と対向する受取り位置にあるときには、前記ヘッドフレームから前記引き出し部材を送り出し、その先端が前記商品収容枠内の最下位にある商品の下側を通過する位置まで前記引き出し部材を延出させ、この後、前記引き出し部材を引き戻して前記ヘッドフレーム内に収納させる駆動手段と、前記引き出し部材の前記先端に設けられ、前記引き出し部材の先端が前記最下位の商品を通過したときに上方に向けて突出し、この後、前記ヘッドフレームに向けて前記引き出し部材が引き戻されるときには前記最下位の商品を前記商品収容枠から前記ヘッドフレームに向けて押し出すプッシャと、前記ヘッドフレームに前記引き出し部材よりも上側に位置して設けられ、前記プッシャにより押し出された前記商品を受取り可能な受取りトレイと、前記受け取った商品を前記受取りトレイ上から投下する投下手段とを備えたことを特徴とする自動販売機。
IPC (2件):
G07F 11/00 ,  G07F 11/16

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