特許
J-GLOBAL ID:200903091044439701

圧縮空気用フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152692
公開番号(公開出願番号):特開平5-317630
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 第一のフィルタ手段と第二のフィルタ手段とを備えた圧縮空気用フィルタ装置において、第一のフィルタ手段におけるフィルタ性能のばらつきを無くすと共に、該第一のフィルタ手段の定期的な交換を不要とし、更には該第一のフィルタ手段のコストを有利に低減する。【構成】 第一のフィルタ手段32にて圧縮空気中の液状微粒子、固形微粒子を圧縮空気より分離せしめる一方、第二のフィルタ手段34にて圧縮空気中に残存する液状微粒子、固形微粒子を除去乃至は消失させるようにした圧縮空気用フィルタ装置において、第一のフィルタ手段32として、螺旋状の羽根が軸回りに形成された空気旋回用のデフレクタ68を用いて、その軸方向が空気流通方向に一致するようにして配置し、圧縮空気を旋回させることによって、遠心分離作用にて液状微粒子、固形微粒子を分離させるようにした。
請求項(抜粋):
圧縮空気を第一のフィルタ手段に通じることにより、該圧縮空気中に存在する液状微粒子、固形微粒子を分離せしめる一方、この液状微粒子、固形微粒子の分離された圧縮空気を第二のフィルタ手段に通じて、該圧縮空気中に残存する液状、固形の微粒子を除去乃至は消失せしめるようにした圧縮空気用フィルタ装置において、前記第一のフィルタ手段として、螺旋状の羽根が軸回りに形成された空気旋回用のデフレクタを用い、その軸方向が空気流通方向に一致するようにして配置し、流通せしめられる圧縮空気を旋回させることによって、遠心分離作用にて該圧縮空気中に存在する液状微粒子、固形微粒子を分離せしめるようにしたことを特徴とする圧縮空気用フィルタ装置。
IPC (4件):
B01D 50/00 ,  B01D 45/12 ,  B01D 46/00 ,  F04B 39/16

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