特許
J-GLOBAL ID:200903091045823181

毛筆文字描画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024607
公開番号(公開出願番号):特開平11-224080
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 あたかも実際の毛筆で書かれたかのようにワードプロセッサやコンピュータ等の画面上等に毛筆文字を描画する。【解決手段】 描画対象となる毛筆文字の各画毎の骨格線2に沿って、各骨格点Ii における筆触パターンBSi を演算により求める。さらに、各骨格点Ii ,Ii+1 間における補完用の複数の骨格点Ii,j の筆触パターンBSi,j を演算により求め、これらの筆触パターンBSi ,BSi,j を連続的に画面上等に描画していく。
請求項(抜粋):
描画対象となる毛筆文字の各画毎の骨格線上の複数の骨格点Ii (但し、i=1,2,...,n-1)におけるフォントデータとして、それらの各骨格点Ii における2次元のXY座標で表現される骨格点座標値xi ,yi、筆の上げ下げで変化する筆圧値pwi 、及び前記筆の通過時刻を示す時間tiの各データを、前記毛筆文字の筆順でかつ各画毎に予め記憶しておき、前記各画毎の骨格点Ii においては、記憶された前記各筆圧値pwi から前記筆の各半径ri を求めると共に、該筆の軌跡から各筆先の方向を示す角度θi を求め、これらの各半径ri 及び角度θi と記憶された前記各骨格点座標値xi ,yi とから、それらの各骨格点Ii における筆触パターンBSi を算出し、前記各画毎の各骨格点Ii ,Ii+1 間においては、これらの各骨格点Ii ,Ii+1 間に補完用の複数の骨格点Ii,j (但し、i=1,2,...,n-1、j=1,2,...,m)を設定し、これらの各骨格点Ii,j の直前の骨格点Ii,j-1 のフォントデータから現在の各骨格点Ii,j の骨格点座標値xi,j ,yi,j 、筆圧値pwi,j 、角度θi,j 及び時間ti,j を予測演算して前記筆触パターンBSi を補完する筆触パターンBSi,j を算出し、前記各画毎の骨格線に沿って前記筆触パターンBSi 及びBSi,j を連続的に仮想空間上に描画していくことを特徴とする毛筆文字描画方法。
IPC (3件):
G09G 5/24 610 ,  G09G 5/24 620 ,  G09G 5/24 690
FI (3件):
G09G 5/24 610 F ,  G09G 5/24 620 F ,  G09G 5/24 690

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