特許
J-GLOBAL ID:200903091046107188
エンジン用電子式コントローラの誤動作検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244810
公開番号(公開出願番号):特開平5-060005
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 スタータ付きエンジンに使用する電子式コントローラにおいて、グランド接続不良による中央処理装置の誤動作を容易に検知できるようにする。【構成】 エンジンのバッテリ2の出力端子2aに電子式コントローラ5の入力端子6と中央処理装置8とを順に接続する。その中央処理装置8にエンジン異常検出回路12を接続する。その異常検出回路12の出力信号を遅延処理する第1タイマ14を設ける。上記のコントローラ入力端子6にホトカプラ9の発光素子17と非常停止スイッチ18と直列に接続する。上記ホトカプラ9の受光素子20の出力信号を遅延処理する第2タイマ21を設ける。その第2タイマ21の設定遅延時間ΔT2を上記の第1タイマ14の設定遅延時間ΔT1よりも短い値に設定する。
請求項(抜粋):
エンジンに付設したスタータモータ(4)へ電力を供給するバッテリ(2)と、そのバッテリ(2)の出力端子(2a)に接続した電子式コントローラ(5)の入力端子(6)と、その入力端子(6)に接続した中央処理装置(8)と、その中央処理装置(8)にエンジン異常信号を出力するエンジン異常検出回路(12)と、そのエンジン異常検出回路(12)の出力信号を遅延処理する第1タイマ(14)と、その第1タイマ(14)の出力信号によって作動する第1警報回路(15)と、上記の電子式コントローラ(5)の入力端子(6)に直列に接続したホトカプラ(9)の発光素子(17)および非常停止スイッチ(18)と、上記ホトカプラ(9)の受光素子(20)の出力信号を遅延処理する第2タイマ(21)と、その第2タイマ(21)の出力信号によって作動する第2警報回路(22)とからなり、上記の第2タイマ(21)の設定遅延時間(ΔT2)を上記の第1タイマ(14)の設定遅延時間(ΔT1)よりも短い値に設定した、ことを特徴とするエンジン用電子式コントローラの誤動作検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 370
, F02N 11/08
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