特許
J-GLOBAL ID:200903091047083959

ショックアブソーバ制御装置におけるステッピングモータの脱調検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279862
公開番号(公開出願番号):特開平6-127245
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 減衰力制御用アクチュエータであるステッピングモータの脱調を既存のセンサを用いて確実に検出する。【構成】 右前輪の加速度センサからの信号GFRと右後輪の加速度センサからの信号GRRとを比較して、その差が所定値以上のときに、右前輪又は右後輪のステッピングモータの脱調と判定する。左前輪の加速度センサからの信号GFLと左後輪の加速度センサからの信号GRLとを比較して、その差が所定値以上のときに、左前輪又は左後輪のステッピングモータの脱調と判定する。又は、各車輪の加速度センサからの信号GFR,GFL,GRR,GRLのそれぞれをこれらの平均値GAVと比較して、その差が所定値以上のときに、当該車輪のステッピングモータの脱調と判定する。
請求項(抜粋):
車体と車輪との間に、各車輪毎に、ステッピングモータによってオイルの流れを制御するオリフィスの開口面積を多段階に制御して減衰力を変えることのできるショックアブソーバを備える一方、各車輪毎に、その近傍の車体の上下方向の加速度を検出する加速度センサと、各加速度センサからの信号に基づいて各ステッピングモータを制御するステッピングモータ制御手段とを備えるショックアブソーバ制御装置において、右前輪の加速度センサからの信号と右後輪の加速度センサからの信号とを比較して、その差が所定値以上のときに、右前輪又は右後輪のステッピングモータの脱調を検出する第1の脱調検出手段と、左前輪の加速度センサからの信号と左後輪の加速度センサからの信号とを比較して、その差が所定値以上のときに、左前輪又は左後輪のステッピングモータの脱調を検出する第2の脱調検出手段とを設けてなるステッピングモータの脱調検出装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-135913
  • 特開平2-144209

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