特許
J-GLOBAL ID:200903091051609957

異形線ストランドロープの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258311
公開番号(公開出願番号):特開平6-108388
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 ストランドの充填率が高まり、破断荷重が確実に向上し、またダイスに無理な力が加わらず、その引き抜き加工を円滑かつ適正に行なうことが可能な異形線ストランドロープの製造方法を提供する。【構成】 複数層に配置した多数本のワイヤを、ダイスによる引き抜き加工を施しながら撚り合わせて異形線ストランドを形成し、このような異形線ストランドを6本撚り合わせてウォリントンシールタイプやフィラータイプの異形線ストランドロープを製造するに当り、引き抜き加工前のストランドにおけるその各層のワイヤの相互間に設けるスペーシングを、その層のワイヤの直径(その層が直径の異なるワイヤが交互に配置する場合にはその異なるワイヤの平均の直径)に対する割合で3%となる大きさに定め、この状態で減径率が8%となる条件でダイスによる引き抜き加工を施して異形線ストランドを形成する。
請求項(抜粋):
複数層に配置した多数本のワイヤを、ダイスによる引き抜き加工を施しながら撚り合わせて異形線ストランドを形成し、このような異形線ストランドを6本撚り合わせてウォリントンシールタイプやフィラータイプの異形線ストランドロープを製造するに当り、引き抜き加工前のストランドにおけるその各層のワイヤの相互間に設けるスペーシングを、その層のワイヤの直径(その層が直径の異なるワイヤが交互に配置する場合にはその異なるワイヤの平均の直径)に対する割合で3%となる大きさに定め、この状態で減径率が8%となる条件でダイスによる引き抜き加工を施して異形線ストランドを形成することを特徴とする異形線ストランドロープの製造方法。
IPC (2件):
D07B 3/00 ,  D07B 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-053243
  • 特開昭60-009987

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