特許
J-GLOBAL ID:200903091052388725
炭化チタン基セラミックス工具とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397439
公開番号(公開出願番号):特開2003-200307
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 従来のTiC粒界にAl2O3などの粒界相を存在させた炭化チタン基焼結体および従来のAl2O3粒子内にTiCなどの分散相を存在させた酸化アルミニウム基焼結体は切削時の耐摩耗性および耐欠損性、耐チッピング性が十分ではなかった。【解決手段】 炭化チタン基焼結体において、炭化チタンを主成分とした主要相の結晶粒内に、酸化物,ホウ化物などの微粒子を均一・微細に分散させることにより、硬度,強度,靱性を向上させる。これにより、切削時の耐摩耗性および耐欠損性,耐チッピング性が顕著に優れ工具寿命が2倍〜5倍も向上すると言う効果が得られる。
請求項(抜粋):
マグネシウム,アルミニウム,ジルコニウム,ハフニウム,イットリウム,ランタン系希土類元素の酸化物,ホウ化物、チタンのホウ化物,鉄族金属,およびこれらの固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる分散相1〜30体積%と、残りが(Ti1-AMA)(C1-x-yNxOy)z[ただし、Mはチタンを除く周期律表の4a,5a,6a族元素、0≦A≦0.3,0≦X≦0.3,0≦Y≦0.1,0.8≦Z≦1.1]で表される主要相とから構成された焼結体において、該分散相の粒子は、該主要相の結晶粒子内及び結晶粒界に存在し、かつ結晶粒子内に存在する割合が分散相の10〜95%であることを特徴とする炭化チタン基セラミックス工具。
IPC (4件):
B23B 27/14
, B23C 5/16
, C04B 35/56
, C04B 35/58 301
FI (5件):
B23B 27/14 B
, B23C 5/16
, C04B 35/58 301
, C04B 35/56 S
, C04B 35/56 T
Fターム (30件):
3C046FF33
, 3C046FF42
, 3C046FF49
, 3C046FF51
, 4G001BA01
, 4G001BA03
, 4G001BA06
, 4G001BA14
, 4G001BA24
, 4G001BA25
, 4G001BA41
, 4G001BA44
, 4G001BA53
, 4G001BA60
, 4G001BA61
, 4G001BB03
, 4G001BB05
, 4G001BB08
, 4G001BB14
, 4G001BB24
, 4G001BB25
, 4G001BB41
, 4G001BB44
, 4G001BB53
, 4G001BB61
, 4G001BD12
, 4G001BD13
, 4G001BD18
, 4G001BE22
, 4G001BE26
引用特許:
審査官引用 (2件)
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セラミック工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-368547
出願人:日本特殊陶業株式会社
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特開昭63-089457
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