特許
J-GLOBAL ID:200903091052480044

ツーバイフォー工法およびその工法に使用するパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 友信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183037
公開番号(公開出願番号):特開平5-187096
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ツーバイフォー工法においては、パネルの連結には、両方の構造材をボルトや釘等により止める都合から、一面が開放された片面構造のパネルが主に使用され、隣接構造材と連結後に、開放面に構造用合板を釘付し、その上に内外装材を張付施工していた関係で、工期が長くなっていたから、熟練を要しない職人であっても組立できて、工期の短縮を可能とする。【構成】 相互に連結するパネルP,Pについて、構造材1の枠組みの両面に、間に断熱材4を挾んで構造用合板3,3を釘付けし、少なくとも一方の構造用合板の上に内装材5を貼り合わせる工場生産によって、現場では内装を含めた完成したパネルPを使用し、パネルの連結については、接合箇所において、一方のパネルの端面に連結溝7を設け、他方のパネルの端面または側面に連結溝7に差し込む突部材9を突設し、構造用合板の上から直接突部材に釘10を打ち込む。
請求項(抜粋):
相互に直列に連結するパネル(P,P)の工場生産において、構造材(1)の枠組みの両面に、間に断熱材(4)を挾んで構造用合板(3,3)を釘付けし、少なくとも一方の構造用合板(3)の上に内装材(5)を貼り合わせ、一方のパネル(P)には、他のパネル(P)と突き合わせる端部において、構造材(1)を構造用合板(3,3)の端よりも引っ込めた釘付けにより連結溝(7)を形成するとともに、連結溝(7)の両側に内装材(5)の欠除部(11,11)を設け、前記他のパネル(P)には、構造材(1)の一部を構造用合板(3,3)の端よりも突出させることにより突部材(9)を形成しておき、現場においては、前記一方のパネル(P)の連結溝(7)に他方のパネル(P)の突部材(9)を差し込み、欠除部(11)において、両構造用合板(3,3)から突部材(9)に釘(10)を打ち込み、欠除部(11)を見切縁(15)で被覆して内装することを特徴とするツーバイフォー工法。
IPC (5件):
E04C 2/38 ,  E04B 1/10 ,  E04B 2/00 ,  E04B 2/56 ,  E04C 2/30

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