特許
J-GLOBAL ID:200903091054010819

可撓性ロッドを使用した空圧シリンダのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033743
公開番号(公開出願番号):特開2002-235855
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 空圧シリンダの設置領域における省スペース化が得られることは勿論、移動体の急激な停止時や起動時、または加速時における可撓性ロッドないしピストンの摺動面における気密性を保ちつつ摺動抵抗を抑制することができる可撓性ロッドを使用した空圧シリンダのシール装置を提供する。【解決手段】 ピストン5と移動体2が可撓性ロッド6a、6bによりループ状に締結されて、移動体2が空圧シリンダ1と平行に移動できるので、空圧シリンダ1の設置領域における省スペース化が得られることは勿論、移動体の急激な停止や起動時、または加速時における可撓性ロッド6a、6bの外周面および空圧シリンダ1内周面に対し接触圧を生じせしめるので、第1、第2シール手段35、20の気密性を保持することができる。
請求項(抜粋):
移動体2の移送方向と平行に空圧シリンダ1を配置し、該空圧シリンダ1の内部に摺動可能に内装されたピストン5の両端に可撓性ロッド6a、6bを締結し、上記空圧シリンダ1両端の密封カバー36を挿通して外方に延出した可撓性ロッド6a、6bを、上記空圧シリンダ1の両端に回転自在に軸支したテンションプーリ10a、10bに巻回し、方向変換して上記移動体2の両端に締結した空圧シリンダ1に於いて、上記空圧シリンダ1両端の密封カバー36に、上記可撓性ロッド6a、6bの外周面をシールする第1シール手段35を設けると共に、上記ピストン5の外周面と空圧シリンダ1の内周面をシールする第2シール手段20とを設けて成り、これら第1、第2シール手段35、20は、空圧シリンダ1内圧の上昇に伴い上記可撓性ロッド6a、6bの外周面および空圧シリンダ1内周面に対し接触圧を生じせしめるようにしたことを特徴とする可撓性ロッドを使用した空圧シリンダのシール装置。
IPC (3件):
F16J 15/16 ,  F15B 15/14 365 ,  F16H 55/36
FI (3件):
F16J 15/16 A ,  F15B 15/14 365 ,  F16H 55/36 Z
Fターム (17件):
3H081AA04 ,  3H081BB03 ,  3H081CC14 ,  3H081DD14 ,  3H081DD19 ,  3H081EE04 ,  3H081EE09 ,  3H081EE10 ,  3H081EE29 ,  3H081HH03 ,  3H081HH10 ,  3J031BA08 ,  3J031BB01 ,  3J043AA13 ,  3J043BA08 ,  3J043BA09 ,  3J043CB13

前のページに戻る