特許
J-GLOBAL ID:200903091054558890

土木用鋼製枠構造体およびその補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145181
公開番号(公開出願番号):特開2002-339368
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 間伐材を鋼製枠の前面スクリーンに用いて、間伐材の有効利用を図るとともに、間伐材が腐食した時の前面スクリーン部分の補修を容易にする。【解決手段】 H形断面の前後の柱材1、2、奥行方向の奥行梁、左右方向の横梁、ブレース7等で鋼製枠を形成する。前面側の各柱材1の前面側フランジ面にそれぞれ、フランジ面を前後方向に向けたH形断面を形成する予備柱材部40を一体に設ける。前面側の隣接する左右の柱材1間に、スクリーン材としての多数の間伐材42を、その両端部を柱材1のフランジ間溝部に挿入して、壁状に配置して、土木用鋼製枠構造体30を構成する。そして、その内部に石等の中詰め材を充填して、土留工等とする。施工後、前面側の間伐材42が腐食した時は、左右方向に隣接する予備柱材部40間に、新たな前面スクリーンとしての多数の新たな間伐材を、その両端部を予備柱材部40のフランジ間溝部に挿入して、壁状に配置する。
請求項(抜粋):
H形断面の柱材をそのフランジ面を前後方向に向けて前後に間隔をあけて配置するとともに、この前後の柱材をそれぞれ左右方向に間隔をあけて多数配置し、前後の柱材の上端相互間および下端相互間をそれぞれ奥行梁で連結し、左右に隣接する柱材の上端相互間および下端相互間をそれぞれ横梁で連結し、前面側の隣接する左右の柱材間に、スクリーン材としての多数の間伐材を、その両端部を柱材のフランジ間溝部に挿入して、壁状に配置するとともに、この前面側の各柱材の前面側フランジ面にそれぞれ、同じくフランジ面を前後方向に向けたH形断面を形成する予備柱材部を一体に設けたことを特徴とする土木用鋼製枠構造体。
IPC (2件):
E02D 17/20 103 ,  E02D 29/02 308
FI (2件):
E02D 17/20 103 G ,  E02D 29/02 308
Fターム (3件):
2D044DB45 ,  2D048AA71 ,  2D048AA72

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