特許
J-GLOBAL ID:200903091054762241

遠隔レジューム方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123472
公開番号(公開出願番号):特開平8-314824
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は作業のやり直しという無駄な作業をなくす遠隔レジューム方式を提供することを目的とする。【構成】 履歴保存手段7は、ディスプレイ3に表示している画面データ及び実行されているタスクの状態を履歴保存ファイル5に保存する。履歴画面ユーザ管理手段8は、ユーザのユーザアカウントと履歴保存ファイル8の更新日時の管理を行う。最新履歴照合手段11は、最新更新履歴を持つホストコンピュータ名又はホストコンピュータ所在を得る。オートマウント手段12は、履歴保存ファイル5をファイルシステムに履歴保存ファイル6としてマウントする。履歴保存ファイルアクセス手段13は履歴保存ファイル6から読み出されたタスクの状態情報をタスク実行手段14により同じタスクを起動させ、その後読み出された画面データをディスプレイ4に表示させる。
請求項(抜粋):
互いにデータの送受信が可能であるネットワークを構成する複数のホストコンピュータのうち、第1のホストコンピュータの作業途中に作業を中断して第2のホストコンピュータに作業を移行する場合の遠隔レジューム方式において、前記第1のホストコンピュータは、そのディスプレイに表示している画面データ及び実行されているタスクの状態を第1の履歴保存ファイルに保存する履歴保存手段と、前記履歴保存手段により保存される前記画面データの持ち主であるユーザのユーザアカウントと、前記第1の履歴保存ファイルの更新日時の管理を行う履歴画面ユーザ管理手段とを有し、前記第2のホストコンピュータは、前記ネットワークを構成する他のホストコンピュータに対しユーザアカウントの問い合わせ要求を送信し、これに応答して前記履歴画面ユーザ管理手段が送信した前記ユーザアカウント情報と履歴保存ファイル更新日時情報とを受信する送受信手段と、前記第2のホストコンピュータにログインしたユーザと前記送受信手段で得られたユーザアカウント情報とを照らし合わせ、ユーザアカウントが一致したホストコンピュータ名又はホストコンピュータ所在を得るユーザアカウント照合手段と、前記ユーザアカウント照合手段でユーザアカウントの照合がとれた場合に、前記送受信手段で得られた前記履歴保存ファイル更新日時情報から最新の更新日時を調べ、最新更新履歴を持つホストコンピュータ名又はホストコンピュータ所在を得る最新履歴照合手段と、前記最新履歴照合手段で照合がとれたのを契機に起動され、前記第1の履歴保存ファイルをファイルシステムに第2の履歴保存ファイルとしてマウントするオートマウント手段と、前記第2の履歴保存ファイルから前記画面データ及びタスクの状態情報とを読み出す履歴保存ファイルアクセス手段と、前記履歴保存ファイルアクセス手段により読み出された前記タスクの状態情報から同じタスクを起動させるタスク実行手段と、前記タスク実行手段によるタスク起動後に、前記履歴保存ファイルアクセス手段により読み出された前記画面データからそのディスプレイに同じ画面を表示させるディスプレイ表示手段とを有することを特徴とする遠隔レジューム方式。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 15/00 310
FI (4件):
G06F 13/00 351 E ,  G06F 13/00 301 C ,  G06F 1/00 370 D ,  G06F 15/00 310 M

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