特許
J-GLOBAL ID:200903091055302880
記憶装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250504
公開番号(公開出願番号):特開2003-058417
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 適切なタイミングに物理的消去を実施することができ、高速かつ効率的な消去の制御ができる不揮発性記憶装置を提供する。また、1個の物理ブロックが、無効なデータが書き込まれた部分論理ブロックと有効なデータが書き込まれた部分論理ブロックとを有する場合においても、無効なデータが蓄積して空き容量がなくなることを回避できる不揮発性記憶装置を提供する。【解決手段】 消去処理を論理的消去と物理的消去に分離し、無効なデータが書き込まれている物理ブロック又は部分論理ブロックのテーブルを持つ。これにより、物理的消去を論理的消去と同時に行わなくても、他の処理に合わせた適切なタイミングにおいて何時でも物理的消去を実施することができる。また、有効な部分論理ブロックのみを他の物理ブロック内にコピーし、その物理ブロックを消去することにより、記憶媒体を無駄にすることなくデータを記憶することができる。
請求項(抜粋):
不揮発性記憶媒体と、第1のテーブル作成部と、第2のテーブル作成部と、論理アドレス/物理アドレス変換テーブル作成部と、消去部と、を有し、前記不揮発性記憶媒体は複数の物理ブロックを有し、前記物理ブロックは、データを格納するためのデータ領域と、その物理ブロックにデータが書き込まれているか否かを示す第1のデータと、その物理ブロックに書き込まれているデータが無効なデータであるか否かを示す第2のデータとを有し、前記第1のテーブル作成部は、前記物理ブロックのアドレスと前記第1のデータとの関係を示す第1のテーブルを作成し、前記第2のテーブル作成部は、前記物理ブロックのアドレスと前記第2のデータとの関係を示す第2のテーブルを作成し、前記論理アドレス/物理アドレス変換テーブル作成部は、前記第1のテーブルに基づいて論理アドレスに新たな物理アドレスを割り当てて、論理アドレス/物理アドレス変換テーブルを生成し、前記消去部は、前記第2のテーブルに基づいて、無効なデータが書き込まれた物理ブロックのデータを消去する、ことを特徴とする記憶装置。
IPC (4件):
G06F 12/02 510
, G06F 12/02 570
, G06F 12/00 597
, G11C 16/02
FI (5件):
G06F 12/02 510 A
, G06F 12/02 570 A
, G06F 12/00 597 U
, G11C 17/00 601 P
, G11C 17/00 601 E
Fターム (8件):
5B025AD08
, 5B025AE00
, 5B025AE05
, 5B060AA06
, 5B060AA13
, 5B060AA14
, 5B060AB25
, 5B060AC11
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