特許
J-GLOBAL ID:200903091056670522

減速型スタ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047163
公開番号(公開出願番号):特開平5-248330
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】常に安定した衝撃吸収能を発揮するとともに、装置スペースの増大を防止可能な減速型スタ-タを提供する。【構成】アーマチュア17の駆動トルクはアーマチュアギヤ1から第一ギヤ3b、第一ギヤ3bと第二ギヤ3aとの間の弾性部材(図示せず)、第二ギヤ3a、クラッチアウタギヤ22を介してピニオンギヤ20に伝達され、ピニオンギヤ20からリングギヤ(図示せず)を介してエンジンを始動させる。エンジン着火直後などにエンジンが急停止したりすると、一方向クラッチBが拘束状態となるので、高速回転部分である第一ギヤ3b、第二ギヤ3a、アーマチュアギヤ1からなる減速機構に大きな衝撃トルクが作用するが、この衝撃トルクは弾性部材6に吸収される。
請求項(抜粋):
リングギヤ駆動用のピニオンギヤにトルクを伝達する一方向クラッチのクラッチアウタの外周面に形成されたクラッチアウタギヤと、アーマチュアと一体回転するアーマチュアギヤと、ハウジングに支持されるピンに回転自在に嵌着されるとともに前記アーマチュアギヤ及び前記クラッチアウタギヤに噛合して前記アーマチュアギヤのトルクを前記クラッチアウタギヤに伝達するアイドルギヤとを備える減速型スタ-タにおいて、前記アイドルギヤは、外周面に前記アーマチュアギヤと噛合するギヤ部を有し前記ピンに回転自在に嵌着される第一ギヤと、外周面に前記クラッチアウタギヤと噛合するギヤ部を有し前記第一ギヤに隣接して前記ピンに回転自在に嵌着される第二ギヤと、前記第一ギヤ及び第二ギヤの少なくとも一方の径方向中央部に形成された中央凹部に収容されて径方向外端部が前記中央凹部を区画する内周面に係止され前記両ギヤ間を弾性結合する弾性部材とを備えること特徴とする減速型スタ-タ。
IPC (3件):
F02N 15/02 ,  F16F 15/12 ,  F16H 55/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-271232
  • 特開昭53-121113
  • 特開昭61-096530
全件表示

前のページに戻る