特許
J-GLOBAL ID:200903091059926994

ユニバーサル符号を用いたデータ圧縮方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165543
公開番号(公開出願番号):特開平5-014206
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ユニバーサル型アルゴリズムを用いて文字情報等の入力文字列を圧縮符号化するユニバーサル符号を用いたデータ圧縮方式に関し、文字間の相関を取り込むことにより符号化済み文字列間の冗長性を削減した符号化により高い圧縮率を得る。【構成】符号化済み文字列を辞書12に保持しておき、文字入力部10の入力文字列に対する直前文字18と同じ先頭文字から始まる辞書12に保持された符号化済み文字列の一致部分列S1,S2,S3,S4の出現個数nを検索すると共に最大長一致する部分列S4を検索し、最大長一致する部分列S4を符号化する際の開始位置として最大長一致部分列の直前文字が現れる順番を示す出現番号iを用いて一致長との組で符号化するものであって、出現番号iを出現個数nに基づくビット数に応じて可変長符号化する。出現番号iをlog2 n以上の最小の整数を表わす「log2 n」ビットの可変長符号で表わす。
請求項(抜粋):
符号化済み文字列を辞書12に保持しておき、文字入力部10の入力文字列にに対する直前文字18と同じ先頭文字から始まる前記辞書12に保持された符号化済み文字列の一致部分列S1,S2,S3,S4の出現個数nを検出する共に最大長一致する部分列S4を検索し、該最大長一致する部分列S4の開始位置として該最大長一致部分列S4の直前文字が現れる順番を示す出現番号iと一致長Lとの組で符号化する符号化部14を備えたユニバーサル符号を用いたデータ圧縮方式に於いて、前記符号化部14は、前記出現番号iを出現個数nに基づくビット数に応じて可変長符号化することを特徴とするユニバーサル符号を用いたことを特徴とするユニバーサル符号を用いたデータ圧縮方式。

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