特許
J-GLOBAL ID:200903091063380980

ワイヤハーネス用成形プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070501
公開番号(公開出願番号):特開平8-251754
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤハーネス11を貫通収納する長尺溝体のプロテクタ本体2と、蓋体3からなるワイヤハーネス用成形プロテクタ1において、プロテクタ本体2の中間側方へ引き出す分岐電線束12の分岐形態の変更に即時対応して、ワイヤハーネスの設計変更自由度を向上し、併せて、ワイヤハーネス11の部品点数の少数化による管理性の向上と部品コストの低減を図る。【構成】 プロテクタ本体2の側壁5A・5Bを、細かいピッチで分割した単位側壁板6の連続集成になし、この単位側壁板6はクリヤランス9を介して隣接相互が分離して、底板4に独立立設すると共に、プロテクタ本体2の外方へ倒伏自在に形成され、かつ、蓋体3の雄係止凸条7と係合する雌係止凹部8を、それぞれ上端に有し、分岐電線束12の引き出しポイントの単位側壁板6Aを倒伏セットして、分岐電線束12の引き孔とする構造が特徴である。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスを貫通収納するU字状長尺溝体のプロテクタ本体と、前記プロテクタ本体の上方開口部に覆着する蓋体からなるワイヤハーネス用成形プロテクタにおいて、前記プロテクタ本体の溝側壁を、溝体の長手方向に細ピッチで分割した単位側壁板の連続集成になし、前記単位側壁板は、隣接相互と遊離して独立立設し、かつ、溝体外方へ倒伏セット自在に形成され、さらに、前記単位側壁板は、覆着姿勢の前記蓋体への係止部を個別に有し、任意の前記単位側壁板を倒伏セットして、分岐電線束の引き出し孔とする構造を特徴とするワイヤハーネス用成形プロテクタ。

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