特許
J-GLOBAL ID:200903091063534561

ドア・ウェザストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161245
公開番号(公開出願番号):特開2000-343954
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】コンパクトな構成でドア密封性及びドア閉止操作性を良好に維持しながら廉価なドア・ウェザストリップを提供する。【解決手段】 本発明のドア・ウェザストリップは押出成形部と型成形部から成り、該型成形部がU字状躯体部と、U字状躯体部の下方部分から左開き戸の下面に沿って押出成形部に向かって広幅から狭幅に徐々に変化しながら展延するシールリップ部と、狭幅化されたシールリップ部から徐々に変形して成る中空状シール部と、シールリップ部の上方端縁から立ち上げられた止水壁部と、右開き戸のドアパネル側面との固定を可能にするクリップ挿入穴を設けたフランジ部と、右開き戸寄りに雨水の流れを偏倚させるように延在させた集水壁部を具備して成るので、集水壁部によりシールリップ部上面から左開き戸のドアパネル側面に沿って流下する雨水の一部が潜り水となって浸入することを阻止し、車内への漏水阻止を可能にする。
請求項(抜粋):
自動車の後尾部に配設された観音開きドアのセンタ見切り部における上下端部に装着される型成形部(10)と、センタ見切り部における中間部に装着される押出成形部(20)とを一体的に接続して成るドア・ウェザストリップ(DWS)において、前記押出成形部(20)が、U字状溝内側面に対設した複数対のリップ部(22)を介して右開き戸(RD)のセンタ・フランジ部(CF)に取り付けられるU字状躯体部(21)と、該U字状躯体部(21)から左開き戸(LD)の下面に向けて突出する中空状シール部(23)とを一体的に成形して成り、前記型成形部(10)が、前記右開き戸(RD)の前記センタ・フランジ部(CF)に取り付けられるU字状躯体部(15)と、該U字状躯体部(15)の下方部分から前記左開き戸(LD)の下面に沿って前記押出成形部(20)に向かって広幅から狭幅に徐々に変化しながら展延するシールリップ部(11)と、狭幅化された前記シールリップ部(11)から前記押出成形部(20)の前記中空状シール部(23)形状に合わせて徐々に変形して成る中空状シール部(16)と、前記シールリップ部(11)の上方端縁から立ち上げられた止水壁部(13)と、該止水壁部(13)の一方端部から前記右開き戸(RD)の側面に沿って前記型成形部(10)と前記押出成形部(20)との接続部(J)の近傍まで伸延し且つ前記右開き戸(RD)のドアパネル側面との固定を可能にするクリップ挿入穴(14)を設けたフランジ部(12)とを一体的に成形して成り、更に、前記観音開きドアのセンタ見切り部における少なくとも上端部に装着される前記型成形部(10)が、前記止水壁部(13)の近傍の前記シールリップ部(11)の上面から前記接続部(J)の近傍まで伸延した前記フランジ部(12)の端部近傍の前記シールリップ部(11)の上面まで、前記右開き戸(RD)寄りに雨水(RW)の流れを偏倚させるように延在させた集水壁部(17)を一体的に成形して成ることを特徴とするドア・ウェザストリップ。
IPC (3件):
B60J 10/08 ,  B60J 5/10 ,  B60R 13/06
FI (3件):
B60J 5/00 501 G ,  B60J 5/10 G ,  B60R 13/06
Fターム (5件):
3D024AA13 ,  3D024AB06 ,  3D024AB18 ,  3D024AB21 ,  3D024AB41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ドアウェザーストリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-148063   出願人:西川ゴム工業株式会社, トヨタ車体株式会社

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