特許
J-GLOBAL ID:200903091064013689
データ符号化装置、データ符号化方法及びデータ伝送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137676
公開番号(公開出願番号):特開平11-317945
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、画像データの動きに係わらず高画質な符号化データを生成するようにする。【解決手段】本発明は、画像データにおける隣接する2つのフレーム間差分を算出すると共に動きベクトルを算出し、当該フレーム間差分及び動きベクトルに基づいて画像データ及び動きベクトルを符号化して出力する場合、画像データの画素数を変換することなく画像データ及び動きベクトルを符号化処理することにより第1の符号化データを生成すると共に、画像データの画素数を所定の値に削減して当該画素数の削減された変換データに応じて減少した分の画像データの動きを表す動きベクトルの符号量を、画像データの符号量に割り当てて画像データ及び動きベクトルを符号化処理することにより第2の符号化データを生成し、第1の符号化データ及び第2の符号化データの画質を判別し、当該判別結果に基づいて第1の符号化データ又は第2の符号化データを選択して出力するようにする。
請求項(抜粋):
入力された画像データにおける隣接する2つのフレーム間差分を算出すると共に当該フレーム間の動きベクトルを算出し、当該フレーム間差分及び当該動きベクトルに基づいて上記画像データを符号化すると共に上記動きベクトルを符号化して出力するデータ符号化装置において、上記画像データの画素数を変換することなく上記画像データ及び上記動きベクトルを符号化処理することにより第1の符号化データを生成する第1の符号化手段と、上記画像データの画素数を所定の変換比率で削減する画素数変換手段と、上記画素数変換手段によつて画素数変換された変換データに応じて減少した分の上記画像データの動きを表す動きベクトルの符号量を、上記画像データの符号量に割り当てたことによつて得られる符号発生量になるように上記画像データ及び上記動きベクトルを符号化することにより第2の符号化データを生成する第2の符号化手段と、上記第1の符号化データ及び上記第2の符号化データの画質を判別し、当該判別結果に基づいて上記第1の符号化データ又は上記第2の符号化データを選択して出力するデータ切換手段とを具えることを特徴とするデータ符号化装置。
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