特許
J-GLOBAL ID:200903091067879130

加圧型ガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214520
公開番号(公開出願番号):特開2001-040375
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 液冷壁構造の内部と圧力容器との間の均圧を簡単な構造で保ちつつ、未燃チャーの圧力容器の内部への進入を阻止して未燃チャーの堆積を防止することにより安全性が高くかつ信頼性を高めた加圧型ガス化装置を提供すること。【解決手段】 この加圧型ガス化装置は、液冷壁構造のガス化炉3を圧力容器内8に配置し、ガス冷却熱交換器管11群を内蔵する液冷壁構造のダクト12を圧力容器13内に配置している。ダクト12の出口と圧力容器13との間をガス通路30で連通している。このガス通路30にはフィルタ40が設置されている。このダクト12の出口と圧力容器13との間のガス通路30にフィルタ40が設けられているので、生成ガスは当該フィルタ40を通って流通するが、チャーは当該フィルタ40で補足されることになり、液冷壁構造のダクト12と圧力容器13との間の圧力を均一に保ち、未燃チャーが圧力容器内に侵入しない。
請求項(抜粋):
液冷壁構造のガス化炉を圧力容器内に配置するとともにガス冷却熱交換器管群を内蔵する液冷壁構造のダクトを圧力容器内に配置し、前記ダクトの出口と前記圧力容器内とをガス通路で連通してなる加圧型ガス化装置において、前記ガス通路にフィルタを設置することを特徴とする加圧型ガス化装置。

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