特許
J-GLOBAL ID:200903091069288228

シールドトンネル掘削工法およびシールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 右田 登志男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207341
公開番号(公開出願番号):特開平9-032479
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】1対のトンネル間に中間部トンネルを簡易かつ安全にしかも低コストで可及的短期間で連続掘削できるシールドトンネル掘削工法およびシールド掘進機を得る。【解決手段】始端立坑10から終端立坑11へ向けて多連型シールドトンネル133435が築造されるシールドトンネル掘削工法において、1対のトンネル3435 とその中間部トンネル13が、中央部分に回転カッター20を有し、円周部分に回転・揺動カッター36を有するカッターディスクを備えたシールド掘進機12により、その回転カッター20と回転・揺動カッター36の回転で中間部トンネル13を掘削した後、終端立坑11でシールド掘進機12を転回させ、このトンネル13に沿ってカッターディスクの回転カッター20を回転させ、回転・揺動カッター36を揺動させながら一方のトンネル34を掘削し、始端立坑10で再びシールド掘進機12を転回させ、回転カッター20を回転させ、回転・揺動カッター36を揺動させながらさらに他方のトンネル35を掘削する。
請求項(抜粋):
既設または先行掘削のいずれかの左右1対のトンネル(8)(9)の間に、両トンネル(8)(9)を連通する中間部トンネル(13)がシールド工法により築造されるシールドトンネル築造工法において、中間部トンネル(13)の始端と終端に設けられた始端立坑(10)および終端立坑(11)の一方から他方へ向けて、前記両トンネル(8)(9)間を、中央部分に回転カッター(20)を有し、その外円周部分に両トンネル(8)(9)側に対向する部分を除いた上下の外円周部分が中央部分の回転カッター(20)と独立して駆動する揺動カッター(21)を有するカッターディスクを備えたシールド掘進機(12)におけるカッターディスクの回転カッター(20)を回転させ、揺動カッター(21)を揺動させながら同時に掘進させて両トンネル(8)(9)を連通させることを特徴とするシールドトンネル掘削工法。

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