特許
J-GLOBAL ID:200903091069767819

光導波路素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006393
公開番号(公開出願番号):特開平5-188229
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 光導波路に形成した回折格子により外部光と導波光とを結合する光導波路素子において、導波光と外部光との結合効率を十分に高くし、回折格子の寸法誤差によりこの結合効率が大きく変化することを防止し、そして作成を容易化する。【構成】 光導波路11、回折格子13、およびその上に装荷したクラッド層15を、-1次回折光21が基板10側のみに回折し、それよりも次数の絶対値が大きい高次回折光が基板10側およびクラッド層15側に回折し、かつ、クラッド層15側に回折して該クラッド層15の光導波路11と反対側の界面15aで反射した少なくとも1つの高次回折光22a(23a)と、それと同次の基板10側に出射した高次回折光22b(23b)とが互いに弱め合うように構成する。
請求項(抜粋):
透明基板上の光導波路に、該光導波路内を伝搬する導波光を回折させて光導波路外に取り出す回折格子が形成されるとともに、この回折格子の上にクラッド層が形成された導波路素子において、前記光導波路、クラッド層、および回折格子が、-1次回折光が基板側のみに回折するとともに、それよりも次数の絶対値が大きい高次回折光が基板側およびクラッド層側に回折し、かつ、クラッド層側に回折して該クラッド層の光導波路と反対側の界面で反射した少なくとも1つの高次回折光と、それと同次の基板側に出射した高次回折光とが互いに弱め合うように構成されていることを特徴とする光導波路素子。
IPC (5件):
G02B 6/12 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/34 ,  G02F 1/35 505 ,  G02F 1/37

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