特許
J-GLOBAL ID:200903091069781455

長い持続時間の医薬投与のための液圧作動式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-513327
公開番号(公開出願番号):特表2006-524555
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
液圧式ポンプデバイス、および特に流体送達システムにおけるその使用が、開示される。1つの実施形態において、この流体送達システムは、遅延投薬医薬用途のための、安価な単回使用デバイスである。この流体送達システムは、ばねで圧縮されたベローズクランク、または周知の蠕動原理に従って作動する他の単純な機構の組み合わせを使用して、ある体積の超純粋な生物不活性液圧流体を、開口部に強制的に通し、これによって、2チャンバ型液圧式シリンダの1つのチャンバ(110)を拡張させる。医薬を含む、第二の流体貯蔵チャンバ(120)は、ポンプチャンバの拡張に応答して、従来のオリフィス(140)を通して空にされる。この医薬は、そこから、任意の適切な注入セットを通って、取り外し可能に取り付けられた患者内に流れる。
請求項(抜粋):
液体成分の持続送達のための、液圧作動式流体送達システムであって、以下: ポンプチャンバおよび流体貯蔵チャンバであって、該流体貯蔵チャンバは、オリフィスを有し、そして可動障壁によって、該ポンプチャンバに流体接続されている、ポンプチャンバおよび流体貯蔵チャンバ; 高粘度の流体を貯蔵するための、液圧流体レザバであって、該レザバは、拘束部を介して該ポンプチャンバに接続されており、該拘束部は、該高粘度の流体の流量を制御し得る、液圧流体レザバ;ならびに 該液圧流体レザバに機能的に接続されたアクチュエータであって、該アクチュエータは、該液圧流体を、該拘束部を通して該ポンプチャンバに流入させ、これによって、該ポンプチャンバの体積を拡張させ、該可動障壁を移動させ、そして該流体貯蔵チャンバ内に貯蔵された、ある量の該液体成分を、持続された速度で送達させる、アクチュエータ、 を備える、流体送達システム。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  A61M 1/36
FI (2件):
A61M5/14 485D ,  A61M1/36 565
Fターム (10件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD12 ,  4C066FF03 ,  4C066QQ21 ,  4C066QQ92 ,  4C077DD16 ,  4C077EE02 ,  4C077HH05 ,  4C077JJ08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-270167

前のページに戻る