特許
J-GLOBAL ID:200903091071168248
光学的情報読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛西 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293770
公開番号(公開出願番号):特開平7-121647
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 被読取部材の向きや位置の多少のずれ、或は局所的な欠陥に左右されることなく、光学的情報を正しく読み取ることが出来、しかも構造が簡単で、安価な光学的情報読取装置を提供すること。【構成】 光学的情報読取装置における光ビーム走査手段3はポリゴンミラー31と傾斜部材33と結合部材34とモータ36とからなり、ポリゴンミラー31と傾斜部材33と結合部材34とはこの順で積層連結され、結合部材34の中心軸孔には回転軸35が嵌合され、各個のミラー面32は回転軸36に対して相異なる角度で傾斜せしめられる。
請求項(抜粋):
被読取部材(4)を照射する光ビーム発生手段(2)と、上記被読取部材(4)上に多数の走査線(41)を描画する光ビーム走査手段(3)と、上記被読取部材(4)からの散乱反射光を所定の位置に集光する集光光学系(51)と、上記集光光学系(51)の後段に配設され、上記散乱反射光を電気信号に変換する受光素子(52)と、上記受光素子(52)の出力端子に接続された信号処理部(6)と、上記諸要素の全部又は一部を収容する筺体(1)とを含有する光学的情報読取装置において、上記光ビーム走査手段(3)は、ポリゴンミラー(31)と、傾斜部材(33)と、結合部材(34)と、モータ(36)とからなり、上記ポリゴンミラー(31)と、上記傾斜部材(33)と、上記結合部材(34)とは、この順序で、積層連結され、上記結合部材(34)の中心軸孔には、上記モータ(36)の回転軸(35)が嵌合され、従って上記ポリゴンミラー(31)の各個のミラー面(32)は、上記モータ(36)の回転軸(35)に対して相異なる角度で傾斜せしめられ、以って、上記光ビーム発生手段(2)からの光ビーム(23)が上記ポリゴンミラー(31)に入射する際、上記モータ(36)の回転軸(35)の回転につれて、入射ミラー面(32)が交代せしめられ、又、該ミラー面上の入射点と、入射角とが移動、変化せしめられる光学的情報読取装置。
引用特許:
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