特許
J-GLOBAL ID:200903091075908394

代行払込機能を有するPOS端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301038
公開番号(公開出願番号):特開平6-150162
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】公共料金などの代金の収納の代行をPOS端末により可能とする。【構成】代行払込が可能な機関についての持つ機関コードとその機関についてPOS端末から即時代行払込が可能な機関とそれ以外の機関とを区別する属性とを相対番号別に互に対応づけて記憶している払込機関テーブル9と、即時払込ファイル13および一括払込ファイル12とを設ける。払込情報が入力されると、データ識別手段3が払込機関テーブル9を参照して入力情報を識別し、データ分配手段4により、即時払込情報については、第1の即時払込ファイル更新手段5にこの情報を出力し、第1の即時払込ファイル更新手段5により電話番号テーブル10より読み出した電話番号と入力情報とを即時払込ファイル13に書き込み、即時払込データ出力手段7で即時払込ファイル13に書き込まれた情報をオンライン出力部14を介して代行払込情報として該当機関に送出する。
請求項(抜粋):
商品の売上情報をバーコード読取部およびキーボードにより入力し入力した売上情報を売上データファイルに記憶しておき、定期的にデータ送出手段により読み出しオンライン出力部に出力し電話回線を介してホストコンピュータに送出するPOS端末装置において、代行払込を行う相手の機関コードとその相対番号と前記代行払込について即時かまたは一括かの何れか一つの処理を区分する属性とを関連付けて予め記憶している払込機関テーブルと、前記機関の電話番号と前記相対番号とを関連付けて予め記憶している電話番号テーブルと、前記一括して払込むべき機関に関する払込情報を記憶する一括払込ファイルと、前記即時に払込むべき機関に対する払込情報を記憶する即時払込ファイルと、前記バーコード読取部およびキーボードにより入力された情報の内で商品の売上情報か代行払込情報かを識別し代行払込の場合は前記払込機関テーブルを参照して前記代行払込の属性を調べ即時払込である場合と一括払込の何れであるかを識別し識別した結果と入力した前記情報を出力するデータ識別手段と、前記データ識別手段の出力する識別結果に従って前記情報が商品の売上データであれば前記売上データファイルに前記情報を書き込み前記情報が一括払込み情報であれば前記一括払込ファイルにその情報を書き込み前記情報が即時払込情報であれば前記相対番号を前記入力された情報に付加した即時払込データとして出力するデータ分配手段と、前記即時払込データを前記データ分配手段より受け取ると前記電話番号テーブルより該当する相対番号に対応する電話番号を読み取り入力された即時払込情報に付加し前記即時払込ファイルに内容を書き込みかつ書き込んだ件数をもカウントしてその結果を前記即時払込ファイルに記憶されている書込回数に加算した値に更新して書き込む第1の即時払込データ更新手段と、即時払込ファイル中の書込回数と読出回数とを常時監視し前記書込回数が前記読出回数より大となると検出信号を出力する即時払込データ検出手段と、前記検出信号を受け取ると前記即時払込ファイルの内容を一件ごとに読み出し前記オンライン出力部を介して該当する機関宛に即時払込情報として送出し送出が終了すると終了信号を出力する即時払込データ出力手段と、前記終了信号を受信すると該当する即時払込情報を前記即時払込ファイルより消去しかつ前記送出回数を一つ増加させた値に書き換える処理を行う第2の即時払込ファイル更新手段とを備えることを特徴とする代行払込機能を有するPOS端末。
IPC (3件):
G07G 1/14 ,  G06F 15/21 310 ,  G06K 7/10

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