特許
J-GLOBAL ID:200903091077743007

回転電機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117237
公開番号(公開出願番号):特開平9-308195
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 遠心力に対する充分な耐力を有するとともに、永久磁石の劣化も防止し得る回転電機の回転子を提供する。【解決手段】 かご形導体13を充填するためのスロット12a及び永久磁石14を挿入するためのスロット12bを有する電磁鋼板12を回転軸15の軸方向に積層して形成した回転子鉄心11と、アルミダイキャストにより同時に一体的に形成するかご形導体13及びエンドリング18と、電磁鋼板12の径方向の磁束を発生して周方向に関し4個の磁極を形成する永久磁石14とを有する回転電機の回転子において、磁気飽和する狭窄部12cにより隣接する磁極との間を磁気的に分断するように円板状の電磁鋼板12を積層するとともに、アルミダイキャストの際、永久磁石14を隠蔽するよう各永久磁石14の端面に当接させた非磁性体の端板16を設けたものである。
請求項(抜粋):
外周側の周方向に亘りかご形導体を充填するための多数のスロットを有する円板状部材である電磁鋼板の薄板を軸方向に積層するとともに、周方向に亘り所定間隔で磁路の狭窄部を形成した回転子鉄心と、上記狭窄部においては磁気飽和するとともに回転子鉄心の径方向の磁束を発生して周方向に関し複数個の磁極を形成するように回転子鉄心の内周側に配設した永久磁石と、永久磁石の両端面に当接してこの永久磁石を隠蔽するよう回転子鉄心の両端面にそれぞれ当接させて固定した非磁性体である端板と、上記スロット中にアルミダイキャストにより形成するかご形導体及び同様にアルミダイキャストによりかご形導体と同時に一体的に形成するエンドリングとを有することを特徴とする回転電機の回転子。
IPC (2件):
H02K 17/16 ,  H02K 1/27 501
FI (2件):
H02K 17/16 A ,  H02K 1/27 501 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 誘導電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-261936   出願人:豊田工機株式会社, 土田縫夫
  • 特開平3-074151
  • 特開平3-074151
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