特許
J-GLOBAL ID:200903091079894037
浸漬型膜利用メタン発酵システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市東 禮次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266297
公開番号(公開出願番号):特開2000-094000
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】バイオガスによる攪拌方式の浸漬型膜利用メタン発酵システムを提供する。【解決手段】メタン発酵菌を有する発酵槽1へ廃水などを投入して発酵液17とし、その発酵液17中の有機性固形分をメタン発酵菌で分解処理する。分解処理中の発酵液17内に精密ろ過膜3を浸漬して、残留固形分及び発酵菌を分離しながら発酵液17をろ過して処理水とする。メタン発酵菌による分解時に生じるバイオガス19をガスホールダー8に一旦貯える。精密ろ過膜3の下方に散気管4を配置し、ガスホールダー8からのバイオガス19を散気管4へ送ることにより発酵液17内へバイオガス19を放散し、放散したバイオガス19の気泡22の上昇流により精密ろ過膜3の閉塞を防止する。
請求項(抜粋):
発酵液中の有機性固形分をメタン発酵菌で分解処理する発酵槽、前記分解処理中の発酵液内に浸漬されて残留固形分及び発酵菌を分離しながら発酵液をろ過して処理水とする精密ろ過膜、前記分解時に生じるバイオガスを貯えるガスホールダー、並びに前記ガスホールダーに結合し且つ前記精密ろ過膜の下方に配置した散気管を備え、該散気管から発酵液内へ放散したバイオガスの気泡の上昇流により前記精密ろ過膜の閉塞を防止してなる浸漬型膜利用メタン発酵システム。
IPC (4件):
C02F 11/04
, B01D 61/18
, B09B 3/00 ZAB
, C02F 1/44
FI (4件):
C02F 11/04 A
, B01D 61/18
, C02F 1/44 K
, B09B 3/00 ZAB C
Fターム (32件):
4D006GA07
, 4D006HA26
, 4D006HA93
, 4D006JA19Z
, 4D006JA34Z
, 4D006JA57Z
, 4D006KA01
, 4D006KA12
, 4D006KA43
, 4D006KA67
, 4D006KB24
, 4D006KC02
, 4D006KC14
, 4D006MA02
, 4D006MB02
, 4D006MC09X
, 4D006PA02
, 4D006PB08
, 4D006PB24
, 4D006PB70
, 4D006PC11
, 4D059AA07
, 4D059BA15
, 4D059BA18
, 4D059BA60
, 4D059BJ09
, 4D059BK30
, 4D059CB01
, 4D059CB12
, 4D059CB17
, 4D059CB30
, 4D059CC10
引用特許:
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