特許
J-GLOBAL ID:200903091081482773

無整流子電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187534
公開番号(公開出願番号):特開平7-087772
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 無整流子電動機の回転子の1周期(1回転)中における回転を円滑にし、しかも安価で実現する。【構成】 無整流子電動機1の回転子1aの位置を位置検出回路5で検出するとともに、この検出した位置の信号(位置検出信号)をマイクロコンピュータ9に入力し、同無整流子電動機1の複数の巻線1bに印加する電圧を切り替えて同無整流子電動機1を回転制御し、かつ同印加する電圧を目標回転数に応じて可変して同無整流子電動機1の回転数を制御する無整流子電動機の制御方法において、上記マイクロコンピュータ9は、上記位置検出信号の立ち上がりおよび立ち下がりにより回転子1aの1周期を所定数の区間に分割するとともに、この分割した区間における回転子1aの回転速度を算出し、かつ同算出回転速度の平均値を算出し、各区間における回転速度を平均値となるように前記各巻線1bに印加する電圧を可変する。
請求項(抜粋):
無整流子電動機の回転子の位置を検出するとともに、該検出した位置の信号(位置検出信号)に基づいて同無整流子電動機の複数の巻線に印加する電圧を切り替えて同無整流子電動機を回転制御し、かつ同印加する電圧を目標回転数に応じて可変して同無整流子電動機の回転数を制御する無整流子電動機の制御方法において、前記位置検出信号により回転子の1周期を複数の区間に分割するとともに、該分割した区間における回転子の回転速度を検出し、該各区間における回転速度が所定の値となるように前記各巻線に印加する電圧を可変するようにしたことを特徴とする無整流子電動機の制御方法。

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