特許
J-GLOBAL ID:200903091082922696

ハイブリッド車の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086217
公開番号(公開出願番号):特開平9-284912
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 主バッテリの電圧低下を誤ってコンタクタ等の開放モード故障として検出することを防ぐ。【解決手段】 発電装置16と主バッテリ26の間の接続を開閉するコンタクタB等に開放モード故障が生じているか否かを、コンタクタBから見て発電装置16側に設けた電圧センサ42にて電圧Vj を検出しこれをしきい値判定することにより、検出する。電圧Vj が所定の故障判定しきい値以下であるという開放モード故障判定条件が成立したときであっても、電流センサ44にて検出される電流Ii が所定の検出実行しきい値を上回っているときには、開放モード故障と判定することを禁止し、あるいは故障判定しきい値をより低い値に変更する。
請求項(抜粋):
駆動系に電力を供給する主バッテリと主バッテリに電力を供給する電力源との間に両者の接続を開閉するためのコンタクタが設けられたハイブリッド車にて使用される故障検出装置において、上記コンタクタに対し主バッテリと電力源とを接続すべき旨の指令信号が与えられた後電力源の動作開始に先立ち、主バッテリから電力源に印加される電圧及び主バッテリから駆動系に供給される電流を検出する手段と、上記電圧が故障判定しきい値以下であることを以て、上記コンタクタ又はこれと直列接続されている部品における開放モード故障の発生を検出する手段と、上記電流が検出実行しきい値を上回っているときに、開放モード故障の検出を禁止する手段と、を備えることを特徴とする故障検出装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/18
FI (3件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 S ,  B60L 11/18 A

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