特許
J-GLOBAL ID:200903091083516454

溶接端部成形方法、溶接端部成形装置及び溶接部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247167
公開番号(公開出願番号):特開2001-071083
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 応力緩和によって疲労寿命を向上しながらも、曲成部分に剪断割れ等を誘発することなく、低コストに溶接端部の段付け加工が可能な溶接端部成形方法を提供する。【解決手段】 端面7から所定部分Lを押圧する上型13と、端面7から所定部分Nを残して押圧する下型12とで溶接端部6を挟圧する。上型13と下型12との押圧部分は、オーバーラップ部Mで重合する。挟圧によって溶接端部6は、その先端方向に向かって圧縮応力場で塑性変形する。塑性変形は先端当接面15と下端当接面14とで規制され、端面7と端部板面8とが形成される。オーバーラップ部Mにおいては、下型12及び下型13にR部16、17を形成する。
請求項(抜粋):
相手材に対して溶接される溶接部材の板状溶接端部を、その板端から所定部分について一方の板面側から押圧する第1の型と、上記板端から所定部分を残して他方の板面側から押圧する第2の型とで挟圧し、上記溶接端部に段付け加工を行う溶接端部成形方法において、上記第1の型の押圧部分と第2の型の押圧部分とに重合部分を持たせることにより上記挟圧部分において圧縮応力場での塑性変形を生じさせることを特徴とする溶接端部成形方法。
IPC (2件):
B21J 5/02 ,  B21D 22/02
FI (2件):
B21J 5/02 B ,  B21D 22/02 B
Fターム (5件):
4E087AA10 ,  4E087BA19 ,  4E087CA32 ,  4E087CA33 ,  4E087EC22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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