特許
J-GLOBAL ID:200903091084273997

カメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044965
公開番号(公開出願番号):特開2004-252370
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】従来のズーミングでは、思い通りのズームスピードを実現できないために被写体を思い通りの大きさに捉えることができず、微妙なズームアップ及びズームバックを繰り返しながら調整しなければならず、熟練が必要である。【解決手段】まず、ズームロックボタン44をオンして、この時点のディスプレイ部41に表示される画像を、ズーミング処理する際の画角を固定し初期画像を得る。次に、撮影者はディスプレイ部41に表示される被写体画像を見ながら、ズームスイッチ43を操作し、拡大範囲を枠で選択する、または縮小画像を確認し縮小率を決定後、ズームロックボタン44によりロックを解除する。これにより、制御装置34により計算された縮倍率に適当なズームスピードで、初期画像から枠で選択された拡大後の領域まで画像の大きさが徐々に変化するか、又は決定された縮小画像の周囲の画像部分が徐々に減少するズーミングが自動的に行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体を撮像すると共に、入射光を光電変換する変換部とを備えたカメラ部と、該カメラ部により光電変換されて出力された電気信号を映像信号に変換する信号処理部と、該信号処理部からの映像信号による被写体画像を表示するディスプレイ部とを有するカメラシステムであって、 オン操作により被写体画像の画角を固定し、オフ操作によりズーム処理を実行させるズームロックボタンと、 前記ズームロックボタンがオン操作されている状態では、画角が固定されている前記被写体画像における拡大後の領域又は画角が固定されている前記被写体画像の縮小後の大きさを指定し、前記ズームロックボタンがオフ操作されている状態では、前記ディスプレイ部に表示させる被写体画像を所望の拡大率又は縮小率で表示させるズームスイッチと、 前記ズームスイッチの操作量に基づいて前記被写体画像の拡大率又は縮小率を計算し、前記ズームスイッチの操作後の前記ズームロックボタンのオフ操作により、前記拡大率又は縮小率の計算結果に基づいて、前記ディスプレイ部に表示される前記被写体画像を前記拡大後の指定領域にまで拡大するか、又は大きさが指定された縮小被写体画像の周囲の画像部分を減少させるズーミング処理を行う処理手段と を有することを特徴とするカメラシステム。
IPC (3件):
G02B7/08 ,  G03B17/18 ,  H04N5/225
FI (3件):
G02B7/08 C ,  G03B17/18 Z ,  H04N5/225 F
Fターム (17件):
2H044DA02 ,  2H044DC01 ,  2H044DC05 ,  2H044DE01 ,  2H044DE08 ,  2H102AA41 ,  2H102BA12 ,  2H102BB08 ,  2H102CA03 ,  2H102CA34 ,  5C022AB36 ,  5C022AB66 ,  5C022AC01 ,  5C022AC11 ,  5C022AC32 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電子カメラ及び撮影方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-217523   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-302587
  • 画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-032097   出願人:株式会社ニコン
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