特許
J-GLOBAL ID:200903091084436284
車両制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118200
公開番号(公開出願番号):特開平5-286450
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】車両の前後加速度と横加速度との合成値のピーク値を路面の摩擦係数として用いることにより、車両の運動特性を路面の摩擦係数との関係において適正に制御する。【構成】ピークG検出コンピュータ10により、前後加速度GX と横加速度GY とのベクトル和を合成加速度として逐次算出し、その合成加速度が、ドライバの操縦状態(ブレーキ操作状態およびアクセル操作状態)がその合成加速度を減少させるべきものでないにもかかわらず減少し始めたときのピーク値を検出する。さらに、そのピーク値がしきい値以下である場合には、路面の摩擦係数が通常より低いと判定して、ロール剛性比率制御,駆動トルク配分比率制御および後輪舵角制御のそれぞれの制御特性を、車両の走行安定性が向上する側に変更する。
請求項(抜粋):
車両の前後方向と横方向とのうち少なくとも一方における加速度を検出する車両加速度検出手段と、それの検出結果に基づいて前記車両の水平加速度を逐次決定し、決定された水平加速度が、ドライバの操縦状態が水平加速度を減少させるべきものでないにもかかわらず減少し始めたときのピーク値が小さい状態においては、大きい状態におけるより走行安定性が向上するように前記車両の運動特性を制御する運動特性制御手段とを含むことを特徴とする車両制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D103:00
, B62D109:00
, B62D111:00
, B62D137:00
引用特許:
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