特許
J-GLOBAL ID:200903091088576668

生体用酸化還元電位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203705
公開番号(公開出願番号):特開平11-009566
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明はヒトの体液の酸化還元電位を、簡単な操作と安全で衛生的な方法で測定することが出来て、安価で耐久性のある小形軽量の携帯形の装置を提供する。【解決手段】 本発明は酸化還元電位測定器の参照電極において基準液を用いること無く電極対を筒状筐体上に分離して配置することにより、手の指や掌を介して人体自身の体表面を参照電極とし、例えば口中の唾液に接するべく挿入された作用電極側の体液の酸化還元電位を検知する。電極対の出力電位は参照電極材料の金属が誘起する標準電極電位成分をオフセットすることにより直接体液の酸化還元電位を出力し、表示または記録される。電極対の分離によって両電極の電気的絶縁構造と水密構造が簡素化され、装置としての小形軽量化が実現される。また、電極対を各々独立に着脱することによって修理や交換が可能となり衛生的で耐用寿命の長い装置となる。
請求項(抜粋):
白金または白金メッキを施した金属からなる電極を作用電極とし、水素よりイオン化傾向の大きい金属、それらを含む合金、導電性ゴムまたは導電性プラスチックからなる電極を参照電極とし、プラスチック等の絶縁性筒状筐体を介して該作用電極を先端部に、該参照電極を他端部に設けて、先端部を被測定液に対して浸漬可能な構造とし、他端部を掌または指にて把持可能な構造としたことを特徴とする酸化還元電位測定装置。
IPC (6件):
A61B 5/04 ,  A61B 5/0408 ,  A61B 5/0478 ,  A61B 5/0492 ,  G01N 27/28 341 ,  G01N 27/416
FI (4件):
A61B 5/04 A ,  G01N 27/28 341 Z ,  A61B 5/04 300 J ,  G01N 27/46 386 Z

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