特許
J-GLOBAL ID:200903091088776292

車両用モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150823
公開番号(公開出願番号):特開平5-338446
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】脱輪時にモータが破損するのを防止し、タイヤの接地点と車輪の支持点とを近接させて乗り心地や操舵性を向上させる。【構成】懸架装置19を介して駆動装置ケース11が車両本体に取り付けられ、該駆動装置ケース11のモータ室15にモータ24が設けられる。回転自在に支持されたホイールディスク45が前記駆動装置ケース11を収容する。また、該ホイールディスク45にブレーキディスク44が固定され、筒状部45bの外周縁にタイヤ47が取り付けられる。該モータ24の内周側には、軸方向位置が同じになるようにプラネタリギヤユニット31が配設される。前記モータ24の回転は前記プラネタリギヤユニット31によって変速され、ホイールディスク45を介してタイヤ47に伝達される。また、ブレーキキャリパ48のパッドはブレーキディスク44を選択的に挟持して電気自動車を制動する。
請求項(抜粋):
(a)懸架装置を介して車両本体に取り付けられ、モータ室を備えた駆動装置ケースと、(b)該駆動装置ケースに対して回転自在に支持されるとともに、底部及び筒状部によって駆動装置室を形成し、該駆動装置室に前記駆動装置ケースを収容するホイールディスクと、(c)該ホイールディスクに固定されたブレーキディスクと、(d)前記筒状部の外周縁に取り付けられたタイヤと、(e)前記駆動装置ケースの内壁に固定されたステータと該ステータの内周側において回転自在に支持されたロータから成るモータと、(f)該モータの内周側において、軸方向位置が同じになるように配設されたプラネタリギヤユニットと、(g)前記駆動装置ケースの外周に取り付けられ、前記ブレーキディスクを選択的に挟持するパッドを備えたブレーキキャリパを有するとともに、(h)前記プラネタリギヤユニットの一つの要素を前記モータのロータに、他の要素をホイールディスク及びブレーキディスクに連結したことを特徴とする車両用モータ駆動装置。
IPC (2件):
B60K 7/00 ,  F16H 1/28

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