特許
J-GLOBAL ID:200903091088843763

X線CT装置、及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060631
公開番号(公開出願番号):特開2003-260051
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 所定の位置からのX線管の位置のずれを求め、求めたずれに基づいて軸投影データD1、画素投影データD2を補正するX線CT装置及びその制御方法を提供すること。【解決手段】 X線焦点2102から照射され、点2104を通過したX線を検出するチャネルにより得られる投影データD0を用いて点2104における軸投影データD1を求め、求めた軸投影データD1をx軸の+の方向に距離DIS1だけシフトすることで、X線焦点2102と検出器2103により正常な軸投影データD1を得ることができる。一方、y=Ye/2を例に取ると、X線焦点2102と検出器2103によりy=Ye/2における正常な画素投影データD2を得る際にも同様に、点2106における画素投影データD2をx軸の+の方向に点2106,2107間の距離DIS2(ずれ)だけシフトするずれ補正処理を行えばよい。
請求項(抜粋):
X線を照射するX線管と、当該X線管により照射されたX線を検出する検出器とを備え、当該検出器により検出されたX線量に応じた、ビュー角度と当該検出器のチャネルとで表される投影データD0を出力するガントリと、前記ガントリにより得られる前記投影データD0を再構成領域の基準軸上に投影して軸投影データD1を求め、更に前記再構成領域を構成する画素の座標上に前記軸投影データD1を投影して画素投影データD2を求める軸投影データ・画素投影データ計算手段を備え、画像再構成に用いる全てのビューに対して当該軸投影データ・画素投影データ計算手段により求めた夫々の画素投影データD2を加算することで逆投影データD3を求める操作コンソールとで構成されているX線CT装置であって、所定の位置からの前記X線管の位置のずれ量を示す情報を求めるずれ量計測手段と、前記ずれ量計測手段により求めたずれ量を示す情報を用いて、前記軸投影データ・画素投影データ計算手段により求めた軸投影データD1、画素投影データD2を補正する補正手段とを備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 350 ,  G06F 17/60 126 ,  G06T 1/00 290
FI (3件):
A61B 6/03 350 G ,  G06F 17/60 126 Q ,  G06T 1/00 290 A
Fターム (22件):
4C093AA22 ,  4C093FC27 ,  4C093FC28 ,  4C093FE12 ,  4C093GA01 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA26 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CH07 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11 ,  5B057DA03 ,  5B057DA04 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC02 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-284250
  • 特開昭58-041532
  • 画像再構成処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-001015   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (10件)
  • 特開昭62-284250
  • 特開昭62-284250
  • 特開昭58-041532
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