特許
J-GLOBAL ID:200903091093521650

シーム溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-267317
公開番号(公開出願番号):特開2007-075857
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【目的】溶接電流の制御を容易にし、気密漏れや容器本体の破損を防止して信頼性を高めたシーム溶接機を提供する。【構成】 回転中心を水平方向の同一線上として回転自在とするとともに上下方向に昇降自在とし、互いに対向する傾斜面を有する一対の電極ローラを備え、電子素子を収容する凹状とした容器本体とその開口面を封止する金属カバーとからなる電子部品を被加工物とし、金属カバーにおける一組の対向辺の一端側に一対の電極ローラを当接させ、電極ローラを押し上げるとともに金属カバーを押圧し、電極ローラを金属カバーの一端側から他端側に進行させると同時に、電極ローラ間に溶接電流を供給してジュール熱を発生させ、金属カバーの外周を容器本体の開口端面に接合してなるシーム溶接機において、電極ローラは位置センサによってカバーに対する当接時からの高さを検出され、電極ローラの高さから溶接電流の電流値を制御した構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転中心を水平方向の同一線上として回転自在とするとともに上下方向に昇降自在とし、互いに対向する傾斜面を有する一対の電極ローラを備え、電子素子を収容する凹状とした容器本体と前記容器本体の開口面を封止する金属カバーとからなる電子部品を被加工物とし、 前記金属カバーにおける一組の対向辺の一端側に前記一対の電極ローラを当接させて、前記一対の電極ローラを押し上げるとともに前記金属カバーの表面を押圧し、前記一対の電極ローラを前記金属カバーの一端側から他端側に進行させると同時に、 前記一対の電極ローラ間に溶接電流を供給してジュール熱を発生させ、前記金属カバーの外周を前記容器本体の開口端面に接合してなるシーム溶接機において、 前記一対の電極ローラは位置センサによって前記カバーに対する当接時時からの高さを検出され、前記電極ローラの高さから前記溶接電流の電流値を制御したことを特徴とするシーム溶接機。
IPC (3件):
B23K 11/06 ,  B23K 11/24 ,  B23K 11/00
FI (5件):
B23K11/06 540 ,  B23K11/24 315 ,  B23K11/24 336 ,  B23K11/00 562 ,  B23K11/24 310
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • シーム溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-292406   出願人:日本電波工業株式会社
  • 特許第3644807号公報
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-175141
  • 特開平2-299781
  • 特開昭59-198735
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