特許
J-GLOBAL ID:200903091093865317
磁気抵抗効果型磁気ヘツド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272370
公開番号(公開出願番号):特開平5-114119
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は磁気ディスク装置等に用いる磁気抵抗効果型ヘッド(MRヘッド)に関し、MR素子の接触による媒体の電気低損傷を防止し、MR素子よりシード部材への磁束吸収経路を制御して再生特性を向上すると共に、記録用コイルを組み込むことにより高密度な記録・再生を可能にすることを目的とする。【構成】 MR素子26の両側にそれぞれ非磁性絶縁膜24とシールド磁性体23, 28とを配設したヘッド構造において、前記MR素子26を媒体対向面29から後退配置し、前記シールド磁性体間に先端部の幅を狭めた形状のヨーク25をその先端部が該媒体対向面29に露出し、その後端部がMR素子26の先端部と磁気的に結合するように設け、かつ前記両シールド磁性体間の間隔を狭く設けた構成とする。また少なくとも一方のシールド磁性体の先端部の幅を該ヨーク25の先端部形状に合わせて設け、該ヨーク25に沿って記録用のコイル導体膜を組み込んだ構成とする。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果素子(26)の両側にそれぞれ非磁性絶縁膜(24)とシールド磁性体(23, 28)とを配設したヘッド構造において、前記磁気抵抗効果素子(26)を記録媒体と対向するヘッドの先端面(29)から後退させて設け、前記シールド磁性体間にヨーク(25)をその先端部が前記ヘッド先端面(29)に露出するように、その後端部が前記磁気抵抗効果素子(26)の先端部と磁気的に結合するように設け、かつ前記2つのシールド磁性体(23, 28)間の間隔を、ヨーク(25)の先端領域と磁気抵抗効果素子(26)の後端領域で狭くしたことを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
引用特許:
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