特許
J-GLOBAL ID:200903091094333211

位相制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133044
公開番号(公開出願番号):特開平5-328720
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】使用環境の良否にかかわらず一方の負荷に対する位相制御が他方の負荷の位相制御に影響を与えることがない位相制御装置を提供するにある。【構成】位相制御信号発生回路8は、先ずモータ3に対応するトライアック4に位相制御信号を与えて導通させ、その後ヒータ5に対応するトライアック6に位相制御信号を与えて導通させる。この時ヒータ5に流れる突入電流によって電源電圧の瞬時低下が起きるが、2回目の位相制御信号がトライアック4に与えられるため、トライアック4は導通状態を維持してモータ3の通電を継続する。従ってモータ3の回転数は設定値より減らず、風量が設定値通り得られることになる。
請求項(抜粋):
並行して動作させる二つの負荷を夫々各別に位相制御素子を介して交流電源に接続し、第1の位相制御素子に位相制御信号を与えた後に、同じ電源電圧の半サイクル期間で第2の位相制御素子に位相制御信号を与えて、各負荷の通電を各別に位相制御する位相制御装置において、第2の位相制御素子の位相制御開始時点に近接して第1の位相制御素子に次の位相制御信号が与えられるように、第1の位相制御素子に先の位相制御信号を与えた時点からその導通位相を含む電源電圧の半サイクルが終了するまでに第1の位相制御素子に複数回位相制御信号を与える位相制御信号発生手段を備えたことを特徴とする位相制御装置。
IPC (2件):
H02M 5/257 ,  H02M 1/08 321
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-128705
  • 特開昭57-055767
  • 特開平2-128705
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