特許
J-GLOBAL ID:200903091096494719

位相測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244194
公開番号(公開出願番号):特開平10-153626
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 種々の信号レート、形式、フォーマット及び規格に対して、ゼロ・ヘルツから広範囲の測定周波数範囲にわたって、電気信号の位相差を測定する。【解決手段】 位相検出器48は、入力信号32の第1周波数と信号源46からの第2信号の第2周波数との位相差に比例し、PLL36のループ帯域幅よりも上の位相を表す第1周波数成分の位相差信号を発生する。デジタル信号プロセッサ44は、デジタル化(50)された位相差信号を処理して、ループ帯域幅未満の位相差を表す第2周波数成分を発生すると共に、信号源46用の制御データを発生してPLLをロックする。組合せ手段38は、ADC50及びプロセッサ44からの信号データを組合せ、測定手段40が組合せ手段の出力に応じて入力信号32及び第2信号の位相差を測定する。
請求項(抜粋):
第1周波数の第1信号及び第2周波数の第2信号の間の位相差を測定する装置であって、ループ帯域幅を有し;デジタル信号プロセッサと;基準クロック及び上記デジタル信号プロセッサに応答して、上記第2周波数の上記第2信号を発生するデジタル制御周波数信号源と;上記第1信号及び上記第2信号を受け、上記第1周波数及び上記第2周波数の位相差に比例し、上記ループ帯域幅よりも高い位相を表す第1周波数成分を有する位相差信号を発生する位相検出器と;上記位相差信号をデジタル化して、上記位相差信号の上記第1周波数成分を有する位相差信号データを発生するアナログ・デジタル変換器とを含み;上記位相差信号データを上記デジタル信号プロセッサに供給し、上記位相差信号データを処理して上記ループ帯域幅未満の上記位相差を表す第2周波数成分を発生すると共に、周波数制御データを上記デジタル制御周波数信号源に供給して上記第1周波数及び上記第2周波数を位相ロック状態にする位相ロック・ループと、上記アナログ・デジタル変換器からの上記位相差信号データ、及び上記位相差信号の上記第1周波数成分及び上記第2周波数成分を表す上記デジタル信号プロセッサからの処理済み位相差信号データを組合せる組合せ手段と、該組合せ手段の出力信号に応じて上記第1信号及び上記第2信号の位相差を測定する測定手段とを具えた位相測定装置。
IPC (5件):
G01R 25/00 ,  G01R 29/02 ,  H03L 7/06 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00
FI (5件):
G01R 25/00 ,  G01R 29/02 L ,  H04J 3/00 W ,  H04L 7/00 H ,  H03L 7/06 A

前のページに戻る