特許
J-GLOBAL ID:200903091098762869

吹付け工法によるトンネルの覆工装置及び覆工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313645
公開番号(公開出願番号):特開平9-125885
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 トンネルの一次覆工方法においては、作業環境の悪化、作業スペ-ス等を考慮して、掘削機等の後方で施工される。このため掘削後から一次覆工するまでの間に地山の変位や地肌の風化、劣化が進行するという問題があった。【解決手段】 トンネルの覆工装置を、地山の内壁より内側に一定間隔おいて配置され且つコンクリ-ト若しくは硬化性樹脂吹付ノズル5を設けた走行装置6を具備する円形レ-ル8と、前記円形レ-ル8を前後に移動調整可能として支持する位置調整機構9を具備し自身の自重と共にトンネル地山から支持する内フレ-ム7と、より成り、且つジャッキ20を具備した外側管と該外側管に滑動可能に嵌め入れられ且つ両端にジャッキ21を具備した内側管と該内側管を前記外側管に沿って滑動させる流体シリンダ23から構成される移動機構11を、前記内フレ-ム7の枠体下部に装着した構成とする。
請求項(抜粋):
地山の内壁より内側に一定間隔おいて配置され且つコンクリ-ト若しくは硬化性樹脂吹付け用ノズルを設けた走行装置を具備する円形レ-ルと、前記円形レ-ルを前後に移動調整可能として支持する位置調整機構を具備し自身の自重と共にトンネル地山から支持する内フレ-ムと、から成る吹付け工法によるトンネルの覆工装置。

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