特許
J-GLOBAL ID:200903091100796598

電力変換装置とその帰還ダイオード故障検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271212
公開番号(公開出願番号):特開2003-088094
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 主回路の耐圧、絶縁設計を複雑にせず容易に帰還ダイオードの故障検出ができるようにする。【解決手段】 GTO7A,7Bのゲート信号がオンの期間中で、正常な帰還ダイオード8A,8Bに電流が流れている期間はGTOG-K(ゲートカソード間)電圧(約3V)の極性は両者とも負極性となり、この電圧をゲートドライブ回路10A,10B内に各々設けられた電圧レベル判定回路(不図示)で判定すると、出力42A,42BはLレベルとなり、EXOR回路51での比較出力はLレベルとなって帰還ダイオード正常と判定する。帰還ダイオード8Bが短絡故障をすると、そのGTOG-K電圧(0.6V)は正極性となり、EXOR回路51の比較出力はHレベルとなって帰還ダイオード異常と判定する。
請求項(抜粋):
自己消弧機能を有する半導体素子と、この半導体素子に逆並列に接続された帰還ダイオードを1ユニットとし、このユニットが複数個直列に接続された複数ユニットを組み合わせて構成した電力変換装置にあって、上記複数個直列に接続された各ユニットの半導体素子にオンのゲート信号が与えられている期間中に、上記各ユニットの半導体素子のゲート・カソード間の電圧極性を検出し、上記検出した各電圧極性の比較に応じて上記帰還ダイオードの故障を判定する判定手段を備えた電力変換装置の帰還ダイオード故障検出回路。
IPC (2件):
H02M 1/00 ,  H02M 1/06
FI (2件):
H02M 1/00 J ,  H02M 1/06 D
Fターム (5件):
5H740BA02 ,  5H740BA18 ,  5H740BB01 ,  5H740BB03 ,  5H740MM01

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