特許
J-GLOBAL ID:200903091102640145

廃プラスチック油化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334977
公開番号(公開出願番号):特開平11-148084
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 生成油中の塩素濃度を低く抑えながら、廃プラスチック油化処理設備をコンパクトに保持し、設備費も低減することができる廃プラスチック油化処理方法を提供する。【解決手段】 有機性塩素化合物を含む廃プラスチック12とアルカリ固形物18を、混合した後、又は別個に熱分解装置13に供給して熱分解を行い、この熱分解によって、塩素化合物とアルカリ固形物18の化学反応により生成した中和塩を残渣20として外部に取り出すと共に熱分解ガス19を発生させ、熱分解ガス19を凝縮することによって塩素濃度の低い生成油21を生成するようにしている。
請求項(抜粋):
有機性塩素化合物を含む廃プラスチックにアルカリ固形物を混合し、混合物を熱分解装置に供給して熱分解を行い、該熱分解によって発生した塩素化合物と前記アルカリ固形物の化学反応によって塩素分を中和塩として残渣中に捕捉し外部に取り出すと共に熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスを凝縮することによって塩素濃度の低い生成油を生成することを特徴とする廃プラスチック油化処理方法。
IPC (4件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 ZAB
FI (4件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/12 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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