特許
J-GLOBAL ID:200903091104419853

シリンダブロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004144
公開番号(公開出願番号):特開平11-200943
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 低騒音化と小型化とを両立させたシリンダブロック構造を提供する。【解決手段】 複数連なったシリンダボア壁7を周方向に囲繞して形成されたウォータジャケット8と、ウォータジャケット8の外側にシリンダヘッド側とクランクケース側とを連通して形成されたオイル落し通路15とを備え、オイル落し通路15が、各シリンダボア壁7の接続部17同士の中間18に位置させて、ウォータジャケット8の周方向に沿って形成されたもの。オイル落し通路15内の空気層がボア2内で発生した燃焼騒音に対する吸音層となるので、外部騒音が小さくなる。オイル落し通路15内の空気層がウォータジャケット8内の冷却水に対する断熱層となるので、冷間始動時における暖機が速まる。オイル落し通路15が各シリンダボア壁7の接続部17同士の中間18に位置させてウォータジャケット8の周方向に沿って形成されているので、コンパクトになる。
請求項(抜粋):
複数連なったシリンダボア壁を周方向に囲繞して形成されたウォータジャケットと、該ウォータジャケットの外側にシリンダヘッド側とクランクケース側とを連通して形成されたオイル落し通路とを備え、該オイル落し通路が、各シリンダボア壁の接続部同士の中間に位置させて、ウォータジャケットの周方向に沿って形成されていることを特徴とするシリンダブロック構造。
IPC (4件):
F02F 1/00 ,  F01M 1/06 ,  F02B 77/11 ,  F02F 1/10
FI (5件):
F02F 1/00 N ,  F01M 1/06 D ,  F01M 1/06 Q ,  F02B 77/11 A ,  F02F 1/10 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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