特許
J-GLOBAL ID:200903091104785213

熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303727
公開番号(公開出願番号):特開平7-286250
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 電縫加工性に優れ、高強度で耐食性に優れ、ろう付時に溶融せず、熱交換器の小型化・軽量化が可能なアルミニウム合金ブレージングシートの提供。【構成】 Si0.2 〜1.5wt%、Cu0.05〜1.5wt%、Mn0.05〜2.0wt%を含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金芯材の片面にアルミニウム合金からなるろう材をクラッドし、他の片面にZn 0.5〜6.0wt%、Mg 0.8〜2.5wt%を含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物からなるアルミニウム合金犠牲材をクラッドした3層構造のクラッド材を、熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートに製造する方法において、前記クラッド材を熱間圧延し、次いで冷間圧延し、前記冷間圧延の途中に、到達温度 400〜550 °Cで 1〜60秒間保持後100°C/min. 以上の冷却速度で冷却する中間焼鈍を入れ、更に冷間で仕上圧延する熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートの製造方法。
請求項(抜粋):
Si0.2 〜1.5wt%、Cu0.05〜1.5wt%、Mn0.05〜2.0wt%を含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金芯材の片面にアルミニウム合金からなるろう材をクラッドし、他の片面にZn 0.5〜6.0wt%、Mg0.8〜2.5wt%を含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物からなるアルミニウム合金犠牲材をクラッドした3層構造のクラッド材を、熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートに製造する方法において、前記クラッド材を熱間圧延し、次いで冷間圧延し、前記冷間圧延の途中に、到達温度 400〜550 °Cで 1〜60秒間保持後 100°C/min. 以上の冷却速度で冷却する中間焼鈍を入れ、更に冷間で仕上圧延することを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートの製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/04 ,  B23K 20/04 ,  B23K 35/40 340 ,  C22C 21/00 ,  F28F 21/08

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