特許
J-GLOBAL ID:200903091108802619

散布ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150792
公開番号(公開出願番号):特開平7-008844
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 平板状に均一な散布が可能であり、しかも圧損の少なく、さらに圧搾気体量の変化によっても散布の均一性が損なわれ難い散布ノズルを提供する。【構成】 圧搾気体と流動体とを導く導管2と、その先端に取り付けられた分散筒3からなる散布ノズル1。分散筒が底板6と天板7と一対の側板8a、8bとからなる筒体に形成され、底板と天板とが導管側から吐出側開口部にかけてその間隔を狭めるよう配設され、両側板が導管側から吐出側開口部にかけてその間隔を広めるよう配設されている。底板と天板との間には、側板とほぼ平行に配置された一対の隔壁12a、12bからなる第一の隔壁対10が設けられている。分散筒の両側板と第一の隔壁対の両隔壁とが、導管の中心軸に対して対称に配置されている。
請求項(抜粋):
圧搾気体と所望する流動体とを導く導管と、該導管の先端に取り付けられた分散筒とからなり、圧搾気体に同伴させて前記流動体を分散吐出する散布ノズルであって、前記分散筒が、底板と天板とこれらの間を連結する一対の側板とからなる横断面矩形状の筒体に形成され、前記底板と天板とが、導管側から吐出側開口部に行くに連れて漸次その間隔を狭めるよう傾斜して配設され、前記両側板が、導管側から吐出側開口部に行くに連れて漸次その間隔を広めるようそれぞれ外側に傾斜して配設され、前記分散筒内における底板と天板との間に、前記側板の一方とほぼ平行に配置されかつ該一方の側板の側に配置された隔壁と、他方の側板とほぼ平行に配置されかつ該他方の側板の側に配置された隔壁とからなる第一の隔壁対が設けられ、かつ該第一の隔壁対における両隔壁が離間して配置され、前記分散筒の両側板が、前記導管の中心軸に対して対称に配置されてなるとともに、前記第一の隔壁対の両隔壁が、前記中心軸に対して対称に配置されてなることを特徴とする散布ノズル。

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