特許
J-GLOBAL ID:200903091114006336

パケツト交換装置における輻輳防止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236090
公開番号(公開出願番号):特開平5-075650
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 全加入者への輻輳波及、規制加入者の切断を防止する。【構成】 回線制御部1で受信パケットメモリをパケット受信記憶エリア4にキューイングし、受信パケットをパケット処理部2に引き継ぐ。処理待ちパケットカウンタ部(6)で1加算し、しきい値オーバを判定して規制信号を送信して規制中とする。パケット処理部2は、パケット処理終了後、処理待ちパケットカウンタ(6)を1減算し、受信パケットをパケット記憶エリアよりデタッチし、回線が規制中では、〔0〕を判定して、回線規制部1に規制解除を要求して規制解除信号を送信し、加入者に規制解除を通知する。回線監視部3は、単位時間毎に処理待ちパケットカウンタ部(6)と回線規制中状態を監視し、規制中状態でなく、処理待ちパケット数をしきい値オーバしない際に処理待ちパケットカウンタ部(6)を初期設定する。
請求項(抜粋):
収容加入者回線数を判定する第1の判定手段と、収容加入者回線速度を判定する第2の判定手段と、前記第1および第2の判定手段から得られる情報にもとづいて単位時間に処理できるパケット数を決定する決定手段とを備え、加入者からの入力パケットが単位時間に処理できるパケット数を超えた時は、レイヤ2の規制信号で入力を規制し、この規制発生時に加入者からの全入力パケットのパケット交換処理が終了した場合、レイヤ2の規制解除信号で規制を解除することを特徴とするパケット交換装置における輻輳防止方式。

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