特許
J-GLOBAL ID:200903091114142671
非水電解質二次電池及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024633
公開番号(公開出願番号):特開2002-231311
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 負荷特性等の電池特性が低下するのを抑制しつつ、電池を過充電して電池内でガスが発生した場合に充電電流をカットして、安全性の向上を図ることができる非水電解質二次電池及びその製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 正極5及び負極6がセパレータを介して巻回された偏平渦巻き状の発電要素1を有すると共に、この発電要素1がアルミラミネート外装体3内に収納され、しかも上記正極5と上記セパレータとの間には非水電解液を含むゲル状ポリマーが存在する構造の非水電解質二次電池において、上記正極活物質がコバルト酸リチウムとマンガン酸リチウムとの混合物から成ると共に、上記正極活物質の総量に対する上記マンガン酸リチウムの割合が20質量%以上であり、且つ、上記ゲル状ポリマーにより接着される正極とセパレータとの接着強度が0.10N/10mm以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵、放出できる正極及び負極がセパレータを介して配置された発電要素を有すると共に、この発電要素が、僅かな電池内圧の上昇によって変形する外装体内に収納され、しかも上記正極と上記セパレータとの間には非水電解液を含むゲル状ポリマーが存在し、このゲル状ポリマーにより正極とセパレータとが接着される構造の非水電解質二次電池において、上記正極活物質はマンガン酸リチウムを含む混合物から成り、上記正極活物質の総量に対する上記マンガン酸リチウムの割合が20質量%以上となるように規制し、且つ、上記ゲル状ポリマーにより接着される正極とセパレータとの接着強度が0.10N/10mm以下となるように構成したことを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/04
FI (3件):
H01M 10/40 B
, H01M 4/02 C
, H01M 4/04 Z
Fターム (36件):
5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AK18
, 5H029AL07
, 5H029AM00
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029BJ03
, 5H029BJ14
, 5H029CJ02
, 5H029CJ05
, 5H029CJ07
, 5H029CJ11
, 5H029CJ13
, 5H029DJ02
, 5H029DJ04
, 5H029EJ11
, 5H029HJ00
, 5H029HJ01
, 5H050AA03
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050DA09
, 5H050DA19
, 5H050EA22
, 5H050FA02
, 5H050FA05
, 5H050GA02
, 5H050GA07
, 5H050GA09
, 5H050GA11
, 5H050GA13
, 5H050HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
非水電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-128922
出願人:日産自動車株式会社
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