特許
J-GLOBAL ID:200903091115012577

加増可能なファイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377586
公開番号(公開出願番号):特開2000-190674
出願日: 1998年12月29日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ファイルへの綴じ込み量に応じて背表紙の幅を変更できて、最大幅に背表紙を拡げてもファイルの取扱時に外れたり形崩れを起こすことのない機能を備えた加増式のファイルを提供する。【解決手段】 背表紙形成部3を備える表紙2と、前記背表紙形成部3の端部を係止するための係止切り線6を複数ピッチで所要数設けられて着脱可能な表紙1および綴じ具9を備え、前記表紙2に基端部を固着された背表紙形成部3は、その先端部に前記表紙1の係止切り線6と係合する鈎付の係止片8が設けられ、かつ所要の寸法間隔で折り曲げ可能な複数の折り目線が設けてあり、その背表紙形成部3の前記係止片8を表紙1における前記係止切り線6の取付基部側から最も遠位置個所に係合させと背表紙幅が最小で、最も基部寄りの係止切り線6に係合させると背表紙幅が最大になるように、それら係止切り線6の間の複数個所で選択的に係合させて両表紙1,2を繋ぎ合わせ、両表紙1,2における各内折り込み部1d、2dに綴じ具9の綴じ紐9aと押さえ部片9b′とを関わり合わせるようにした。
請求項(抜粋):
背表紙形成部を備える一方の表紙と、前記背表紙形成部の端部を係止するための係止切り線を複数ピッチで所要数設けられて着脱可能な他方の表紙および綴じ具とを備え、前記一方の表紙に基端部を固着された背表紙形成部は、その先端部に前記他方の表紙の係止切り線と係合する鈎付の係止片が設けられ、かつ所要の寸法間隔で折り曲げ可能な複数の折り目線が設けてあり、その背表紙形成部の前記係止片を他方の表紙における前記係止切り線の基部側から最も遠位置個所に係合させると背表紙幅が最小で、最も基部寄りの係止切り線に係合させると背表紙幅が最大になるように、それら係止切り線の間の複数個所で選択的に係合させて両表紙を繋ぎ合わせ、前記両表紙における各内折り込み部に前記綴じ具の綴じ紐と押さえ部片を関わり合わせて、書類などを綴じ込めるように構成されていることを特徴とする加増可能なファイル。
IPC (2件):
B42F 7/00 ,  B42F 13/06
FI (2件):
B42F 7/00 A ,  B42F 13/06 C
Fターム (2件):
2C017QA17 ,  2C017QB05

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