特許
J-GLOBAL ID:200903091115480058
方位計における検出誤差補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162110
公開番号(公開出願番号):特開平8-029177
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 方位計の精度の劣化を少なくする。【構成】 合成磁気ベクトルの起点Psを中心として、地磁気ベクトルの絶対値rよりもn(0<n<1)・rだけ小さい半径r<SB>0 </SB>(r<SB>0 </SB>=r・(1-n))の判定円CR0、および地磁気ベクトルの絶対値rよりもn(0<n<1)・rだけ大きい半径r<SB>2 </SB>(r<SB>2 </SB>=r・(1+n))の判定円CR2を定め、この判定円CR0とCR2との間に位置する環状のエリアを判定エリアS1とし、この判定エリアS1内に合成磁気ベクトルの終点Peが位置しているか否かをチェックする。位置してなかった場合、合成磁気ベクトルの絶対値Rと地磁気ベクトルの絶対値rとの差だけ、合成磁気ベクトルの起点Psをその軸線方向へ補正する。
請求項(抜粋):
入力磁気ベクトルのX軸方向成分およびY軸方向成分を検出し、この検出したX軸方向成分およびY軸方向成分から予め記憶されている車両のX軸方向およびY軸方向の着磁量を差し引き、この着磁量の差し引かれた検出磁気成分に基づいて合成磁気ベクトルを求め、この合成磁気ベクトルに基づいて車両の進行方向を検出し表示する方位計において、前記合成磁気ベクトルの絶対値が所定の範囲内にあるか否かをチェックし、所定の範囲内になかった場合、前記合成磁気ベクトルの起点をその軸線方向へ補正するようにしたことを特徴とする方位計における検出誤差補正方法。
IPC (2件):
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